渡辺早織@cinema 「アナ雪」超え! GWに観たいディズニー映画最新作『ズートピア』が深すぎる!
こんにちは、今年はトレッキングに燃えそうな、渡辺早織(@w_saori)です。
いよいよ大型連休が始まりますね! みなさん予定は立てていますか?
このゴールデンウイークの間にぜひおすすめしたい映画がこちらの一本。
「アナと雪の女王」「ベイマックス」のディズニーが贈る最新作、『ズートピア』。
4月23日に満を持して日本でも公開がスタートしましたが、各方面からとにかくすごいと評判の映画です。日本公開に先駆けて全米公開された本作は「アナと雪の女王」「ベイマックス」を遥かに上回る興行成績で3週連続1位を獲得!
今世界中で最もホットな人気映画は、いったいどんなストーリーなのでしょうか……!?
あらすじ……
©2016 Disney. All Rights Reserved.
動物たちの“楽園”ズートピアで、ウサギとして初の警察官になったジュディ。でも、ひとつだけ問題が……。
警察官になるのは通常、クマやカバのように大きくてタフな動物たちで、小さく可愛らしすぎる彼女は半人前扱いなのだ。だが、ついにジュディも捜査に参加するチャンスが! ただし与えられた時間はたった48時間。失敗したらクビで彼女の夢も消えてしまう……。
頼みの綱は、事件の手がかりを握るサギ師のキツネ、ニックだけ。最も相棒にふさわしくない二人は、互いにダマしダマされながら、ある行方不明事件の捜査を開始。だが、その事件の背後にはズートピアを狙う陰謀が隠されていた……。
(『ズートピア』公式より引用)
「アナ雪」を超えるヒットの訳とは!?
©2016 Disney. All Rights Reserved.
こんなにも壮絶なストーリーだったんだ……と私も衝撃を受けすぎて人に勧めずにはいられない! 観る前のイメージと、観た後のストーリーの深さや面白さのギャップに口コミでひろまっているというのも、ヒットの理由の1つと言えそうです。
バイロン・ハワード監督、リッチ・ムーア監督が掲げる、「ズートピアは、まさに人間世界の縮図であり、性別・年齢・学歴・出身地などの違いから生まれる偏見や違いを描いている。その違いを個性として認め合うことができたら、人生はもっと豊かになるだろう」というメッセージが作品にダイレクトに反映されており考えさせられるのです。
いかに自分の尺度で、物事をはかっていたか。――見終わったときに私が一番に感じたことでした。こんなにもかわいい動物たちに教えられるなんて……。自分の偏った考えに恥ずかしさすら覚えました。
©2016 Disney. All Rights Reserved.
また、今回登場するウサギやキリン、ゾウやねずみなどすべての動物たちは現実の縮尺率に即して描かれているのも見どころ。ウサギとキリンが並んだときのその大きさの差は画面の中でも歴然で、あらゆる“差”や“違い”が可視化されることでハッと気がつくなにかがあるでしょう。
さすがディズニー! 登場キャラクターがかわいすぎる!!
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個性的な動物たちが出てくるなかで、どのキャラクターもおどろくほどリアルで抱きしめたくなる愛らしさ。
それもそのはず、今回の映画では18か月に及ぶ徹底したリサーチで動物の“リアルさ”を追求したとのこと。おもわず触りたくなるようなふわふわした毛並み、キラキラしてつぶらな黒目、そして走り方や動く速さまで。すべてがリアルなので動物の可愛らしさを存分に楽しむことができます。
キャラクターの性格もその動物に合わせているところもみどころです。
きっと大好きなキャラクターや、自分に似ているキャラクターを発見することができるでしょう。
ちなみに私はキツネのニックがお気に入り。
ゴールデンウイーク、観てほしい映画、No.1です!
▽ 4月23日(土)ロードショー
『ズートピア』公式サイト