紅葉の季節。山登りを楽しむポイントは「靴選び」にアリ!

2015.10.29

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空気が気持ちよくなってきた秋。山登りをするには最適な季節となりました。最近では登山をする若者も増え、山コンと言う男女で山登りを楽しみながらコミュニケーションをとるイベントもあります。あなたもそろそろ友だちに誘われるかもしれませんよ。


レベルが高い趣味?

山登りはレベルの高い趣味として受けとられがち。ですが、しっかりとした装備を備えれば、あとは安全に登るだけ。経験者についていけばさらに安全です。友だち同士でもいいですが、不安な場合はツアーに参加すると山の知識も増えて一石二鳥。

一番重要な装備

山登りなんてなにを準備すればいいのかわからない、どうやってはじめたらいいの? ――と、不安な人もいるかもしれませんね。山を登るために一番重要と言っても過言でないものが「登山靴」。気軽な登山なら、トレッキングシューズやハイキングシューズで十分です。

靴にはいろいろな種類が

カットの違い

登山靴にはローカット・ミドルカット・ハイカットの3種類があります。ローカットはアッパーの部分が足首より下にあり、普段履いているようなスニーカータイプ。ハイカットは足首よりアッパーが上にあり固定力があります。ミドルカットはその中間。登山のさいは足首を固定するハイカットが安全です。

ソールのかたさ

靴の裏のソールは、種類によってかたさが違います。登山の難易度によってそのかたさが強固になっていきます。紅葉を楽しむ軽登山なら、あまりかたいソールにしてしまうと足が疲れやすくなるため、やわらかめのものを選ぶのがいいかも。

ゆるめを選ぶのがカギ

登山靴を選ぶさいには、普段履いている靴よりも少し大きめのものを選ぶ必要があります。足のつま先までピッタリの靴を選んでしまうと、足先の“あそび”がなくなることで、爪が割れたりマメができやすくなってしまいます。ぶ厚い靴下を履いても余裕があるものを選ぶのがカギとなります。

いろいろ試し履きする

メーカーごとにこだわりポイントがあるため、試し履きをするとひとつひとつまったく違う履き心地であることに驚かされます。くるぶしを固定しているもの、かかとを固定しているもの、足側面をしっかりと固定しているもの――と、その違いはさまざまです。自分にとって一番履き心地と歩き心地がいいものを選ぶのがポイントです。

失敗する選び方

デザインだけで購入すると、足にあわないことがほとんどです。足にあわない靴を購入すると足が痛くなるだけでなく、ヒザや股関節の負傷にまで発展することに。気になるデザインを2つか3つほど決めて、その中から一番履き心地のいいものをチョイスしましょう。

専門ショップへ!

靴選びはとても重要です。安い買いものではないので失敗したくないところ。ちゃんと自分の足にあう靴で安全に登山をするためにも、登山グッズを扱っている専門ショップへ。専門ショップに行けば、いろいろとプロの店員さんからアドバイスももらえて、自分にぴったりの靴を選ぶことができますよ。

2015.10.29

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。