「ダンナの年収は? 仕事は?」と根掘り葉掘りきかれたときの交わし方4つ
友だちが結婚したり彼氏ができたりしたときに「どんな人?」ときくのはコミュニケーションでもあり社交辞令のようなものでもありますが、詮索されたくない人にとってはイヤな質問です。女子同士のマウンティングって面倒ですよね。
そこで、根掘り葉掘り彼の情報をきかれたときの交わし方をまとめてみました。
「それより、○○さんの出会いのきっかけは?」などと切り返す
人に質問をしてくる人は、実は自分にもっと関心を持ってほしいと思っている人が多いのです。本当はあなたに興味があるというよりは自分の立ち位置を確認したかったり、比べて安心したいだけなのかもしれません。「うちのダンナはぜんぜん普通の人なので、それより○○さんのダンナさんの話がききたいです! 夫婦円満の秘訣を教えてください」などと質問を返してしまいましょう。
相手が既婚者であれば、「人生の先輩として教えてください」とでも言って相手を持ち上げれば喜んで夫婦円満の秘訣を語ってくれるでしょう。相手が独身の場合は「どんな人と結婚したいの? まだまだ夢があっていいよね~」などと、自分を落としつつ相手に関心を向けることで話題がうまく切り替わるでしょう。
「○○さんのお子さん、すごく優秀ですよね」と相手の家庭のことをほめる
詮索好きな人は、自分が優位であることを確認してから自慢話をしたいだけなのかもしれません。もしあなたの夫が相手の夫より経歴が優秀だった場合、正直に言うと大変なことになるかもしれません。
自慢好きそうな相手には、その人のプライドが傷つくような学歴ネタや収入ネタなどは厳禁です。かといって実際は高学歴なのに嘘をついたりよい会社に勤めているのを隠すのも、あとでバレたときに反感を買ってしまいます。詮索されるまえに相手のことを褒めてしまいましょう。よく知らない相手の場合は、持ちものやファッションセンスからほめると無難です。
「よく知らない」でごまかす
「夫の年収は? 学歴は?」などとプライベートなことをつっこまれたときは、「よく知らなくて……」とはっきりと答えないほうが無難です。「よく知らない相手と結婚するの?」と嫌味を言われたら、「きいたんだけど忘れちゃって……あまりそういうの私気にしないから」とでも返しておきましょう。
「えっ……何でですか?」と切り返す
きかれたくないことにも正直に答えていると、どんどんつっこまれてしまいます。今後もきかれたくないなら、最初からほとんど答えないほうがそれ以上詮索されなくなるでしょう。
「えっ……」のあとにあいだを空けたほうが効果的です。それでも「気になるから」と言われた場合は、「そんな大した経歴じゃないので言うのが恥ずかしいので……ご想像にお任せします」などとぼかしておきましょう。
結局のところ、どう正直に答えても反感を買う場合があります。仲のよい子ならともかく、どう答えてもゆがんで噂になることもありますし、無難に答えるのが一番なのかもしれません。
さらっと交わして、それ以上の余計な詮索や嫉妬をされないようにしてくださいね。