天才ピアノマン『ビッケブランカ』、東名阪ワンマンTour開催で絶賛「裏声」中!! 8月30日渋谷公演へ急げ! 【前編】
ZIP-FMで流れきた歌声がこの夏、職場で大フィーバーをおこしました。「裏声の人」とニックネームをつけ、ラジオから流れるたびにみなで合の手をいれて大盛りあがり。一度聴いたら忘れない――そんな奇跡のサウンドをうみだすアーティスト・ビッケブランカが生まれ育った愛知でライブを開催するとききつけ、慌ててチケットを手に入れて飛び込んできました!
そしてわかった。大フィーバーは職場だけじゃなかった……!!
ピアノと裏声がとにかくスゴい、『ビッケブランカ』
まず、Twitterでご本人の公式アカウント(@VickeBlanka)を検索してみてください。
そして、プロフィール欄にご注目! 「作詞、作曲、裏声、ピアノやっています」――。そう、曲を聴けば“一聴瞭然”なのですが、とにかくピアノと裏声がすごいんです。力強く鍵盤を弾けるピアノにのせてクールに歌いはじめたかと思ったら、瞬時にのどを切り替えて裏声を挟みこみ、またなにごともなかったかのようにシレっと普通に歌う。あまりにもインパクトの強すぎるのそのスタイルは日本のこれまでの音楽シーンにおいて他に類を見ません。
そして変幻自在に奏でられるのは裏声だけではなく、まるで四季があるかように、どの曲も歌詞の起承転結にあわせて曲調がひらひらと変化をとげていきます。聴き手を一瞬のうちに魅了してしまう楽曲はどれも短編映画のよう……。
そりゃ、ラジオで流れたら大フィーバーするはずです。
まずは聴くべし、ファビュラスな『ファビュラス』
「トンストンストーン」という声にしょっぱなからひきこまれる『ファビュラス』。この曲がビッケブランカとの出会いでした。Aメロにはいってすぐ、特徴的な裏声がお目見え。「なんだなんだ?」と慌てふためいているあいだに、曲はリズミカルに進みサビへ。そして、足が勝手にタップしてしまうような爽快なリズムにのってピアノと魅惑的な裏声がヒラヒラと舞う――。洋楽とクラシック、普遍的なポップミュージックにときおりどこかノスタルジックな昭和感も感じるサウンド・世界観がとてつもなく斬新で一気にひきこまれていきました。帰宅してからさっそく2015年8月5日発売の2ndミニアルバム『GOOD LUCK』から2014年10月15日発売の1stミニアルバム『ツベルクリン』、配信限定・デビューシングル『追うBOY』……とトキをさかのぼってチェック! そして一言。
「ライブ行きたい……行きたい! 行きたい行きたい行きたい行きたい!!」
――失礼しました。一言ではなかったですね。
東名阪ワンマンTour『GOOD LUCK TOUR』名古屋公演へ!
叶うはずもないと思って放った一言が、まさかの1週間後に実現するなんて……! もはや涙目でチケットを握りしめて21日、名古屋・大須観音にあるライブハウスell. FITS ALLへ。幅広い層の男性・女性の観客に混ざって、後方のセンターポジションをゲット。よーくーみーえーる~~~~!!!!!
ステージは『ファビュラス』のPVを再現したフラッグガーランドで彩られ……ご本人もPVと同じ衣装で登場! まだ渋谷公演が残っているので曲目はふせておきますが――。キーボードで指をタップさせながら、あの「裏声」を鳴らして会場のテンションを一気にあげていきます!
さて! 後編ではいよいよ、「家のなかだけで奏でるものだったボクの曲をみんなのものに……!」という思いのもと届けられたライブの様子をお伝えしていきますよ!
▽ 後編へつづきます!