【インタビュー連載】 キャンドル作家・兼島麻里さん ~第1回 キャンドル作りとの出会い~

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2015.07.15.Wed

仕事、家庭に忙しい毎日のなか、自分自身の充足感をどのように見出し、人生を彩っていくか。これは年齢、家族構成に関わらず、女性共通のテーマです。毎日を頑張る女性にお話を伺い、読者のみなさまの参考になればと思い、インタビュー記事をお届けします。
今回は、キャンドル作家、兼島麻里(カネシママリ)さんにお話を伺いました。兼島さんは兵庫県在住の30代、ご自身のキャンドルブランド『Ballare』の代表であり、私生活では妻そして二人のお子さん(3歳、1歳)の母でいらっしゃいます。

キャンドルとの出会いは、夫の転勤がきっかけ

吉原: 本日は、よろしくお願いします。『Ballare』のホームページを拝見して、作品の美しさと精巧さに感動しました。やはり、ずっと、アートに関するお勉強や、お仕事をされてこられたんですか?

兼島さん(以下、兼): ありがとうございます。いえ、そういうわけじゃないんです。最終学歴はお茶の水女子大学生活科学部卒ですし、職歴もアパレル職や事務職でした。

吉原: たしかに、キャンドルとは別分野ですね。では、どういったことがキャンドル作りをはじめるきっかけだったのでしょうか。

兼: 結婚を機に仕事を辞めて専業主婦になり、夫の仕事の転勤で静岡県浜松市に引っ越しました。知り合いも誰一人いなかったので、ひたすら家にこもり結婚式に必要な物をいろいろと手作りしていたんです。そのなかの一つとして、ウェルカムキャンドルを作ってみたら、キャンドル作りの楽しさにすっかり魅了されて。手作りのおもしろさに目覚めました。

吉原: なるほど、一人の時間が増えたことが、キャンドルとの出会いにつながったわけですね。

兼: はい。最初は辛いかなって思った知らない土地での時間が、新たなチャンスになりました。人生なにがあるかわかりません(笑)

キャンドル作りの魅力とは

吉原:本当ですね。キャンドル作りの、「とくにここが魅力!」という点を、教えていただけますか。

兼:そうですね、大きくいうと二つの点でしょうか。一つのキャンドルを綺麗に作り上げることは想像以上に難しいです。でも、そこが同時に魅力でもあります。ワックスの配合・芯選び・色付け・灯り方・どれも正解は決まっておらず、試行錯誤して作り上げていくので手間もかかります。ですが、その分納得いくものが完成し、自分で作ったキャンドルに火を灯したときの喜びはひとしおです。
あとは、これはなにについても当てはまると思いますが、作れば作るだけ上達するところですね。実際に自分で作って成功したり失敗したりする、この経験を繰り返すなかで、自分なりのやり方をみつけていくことが大切なんです。
私はほぼ独学で学んだのでかなり遠まわりをしているとは思いますが、数々の失敗経験が今の私の作品を支えてくれています。

吉原: 独学されたんですか!? それは驚きですね……。

第二回に続く。

▽ 兼島麻里さん

『Ballare』のキャンドルは、下記店舗およびBallare公式サイトにて購入できます。
コトノハ雑貨店浅草FUJIYAMA
・HP: handmade candle『Ballare』

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記事を書いたのはこの人

Written by

吉原由梨(ヨシハラ ユリ)

東大法学部卒業後、外資OL、秘書職を経て、現在は都内で夫と二人暮らしのフリーライター。30代初級者。
趣味は読書、グルメ、美容と健康の研究、マッサージ巡り、人間観察etc.
自身の経験や思索、あとは好奇心の赴くまま、幅広いジャンルのコラムを書いていきます。
Twitter:@yuriyoshihara
ブログ:http://yuriyoshihara.blog.jp 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子