夏の旅行シーズン、飛行機のビジネスクラスとエコノミークラスの違いって実際どのくらい差があるの?
そろそろ、夏休みの旅行が楽しみで仕方のない方も多いのではないでしょうか?もう行き先は決まりましたか? 海外旅行を申し込みされた方も多いかもしれませんね。ツアーにしないで飛行機とホテルだけ取って自力で行かれる方も多いと思いますがヨーロッパやアメリカなど遠くに行く時は、エコノミーにするかビジネスにするか悩んだ経験は誰しも一度くらいはあると思います。
気になるその差は!?
ビジネスクラスに乗ったら疲れ方が全然違うという話は聞きますが、何せ価格が倍以上違うので、気軽には買えないしその値段で何が買えるだろうと考えてしまいますよね。筆者が実際に体験したビジネスクラスとエコノミークラスの違いをまとめてみました。
空港での違い
ビジネスクラスの場合、空港にあるラウンジが使えます。空港によって施設が豪華なところと、待合室にカフェ機能がついた程度のところや航空会社でも差があります。ラウンジには軽食やドリンクが置かれており、インターネットが使えるコーナーなどもあります。シャワーブースやマッサージコーナーがあるラウンジなどもありますので、乗り換えで使う空港のラウンジの施設を確認しておくと楽しめるでしょう。小さな空港の場合、売店も殆どなかったりして時間を持て余すことがあります。ラウンジに関してはクレジットカードの付帯サービスで使えることも多いので乗り換えが長時間に渡る場合は事前によく確認しておきましょう。
座席の広さ
飛行機によっても違いますが、エコノミークラス9席分ほどの面積を2人分で使うくらいのイメージです。隣の席、前の席との距離はかなり余裕があり、近距離路線の場合はフルフラットにはならない場合もありますが、長距離路線の場合は180度フラットになりベッドのように使えるシートも多いです。ただ、座席を倒している人が多いのでいくら広くても結局窓側の席だとトイレには立ち上がりにくかったりします。
子連れの場合は?
子連れの場合気になるのが子供が泣いてしまったりした時の周囲の目ですね。ビジネスクラスだと機内で仕事をするために乗っている人が多いので、子連れがいると仕事に集中できないという意見もあります。私も乗る前はそう思っていましたが席の間隔がかなり広いので、他の席の声が気になりにくいです。子供をあやしに立ち上がったりするときもエコノミーよりはビジネスの方が融通がききやすいので便利です。アメニティに耳栓がついている路線も多いです。ただ、添い寝ができない子供の場合、飛行機によっては隣との席が離れていたり区切りがしっかりしているので世話をしにくいというデメリットもあります。乗る便の機体まで調べた方が後から慌てないでしょう。
狭いエコノミークラスではストレスがたまり乗客もイライラ度合いも高まっています。筆者の体験談としてはビジネスクラスの方がトイレも混まないし仮によく泣く叫ぶ子供がいてもエコノミーより断然音が気にならないので、子連れのビジネスクラス搭乗は『あり』だと思います。
食事と飲み物
一番違いが出るのが食事です。ちゃんとしたグラスで出てくるシャンパーニュやフレッシュオレンジジュースなどのウエルカムドリンクに始まり、きちんろテーブルクロスを敷かれてアラカルトで選べる食事などおもてなしされている気分を味わえます。ただ、所詮は機内食なのでレストラン並の味は期待できません。飛行機ではあまり食べないほうが時差ボケしにくいですし食事だけではそこまでのメリットはないでしょう。
また、接客も明らかに異なります。まとめて挨拶のエコノミークラスとは異なり、1人1人にちゃんと笑顔で挨拶に来てくれます。席数に対してのCAさんの数も多いので呼んでもなかなか来てくれないということもありません。とにかく快適さでは圧倒的にビジネスクラスが勝ります。
金額が違うので当然といえば当然ですが、ビジネスに乗るとあまりにも疲れないことやむくみにくいことに衝撃を受けました。実際に乗ってみるまではそこまでの金額の違いがあるのか謎でしたが、マイルを貯めたりして一度は自分にご褒美で体験してみるのも女性には特にオススメです!