楽しいだけじゃない!? 意外と溜まる、シェアハウスの悩み3つ
デジタルだけのつながりが当たり前になってきているなか、新しい“人とのつながり作り”の1つとして注目が集まっている「シェアハウス」。首都圏や関西を中心に、その数は年々増加しているようです。しかし「楽しい」だけではなく、やはり誰かと住むということで悩みを抱え込んでしまい、退去するという人も後を絶たないのだとか。どんなことが相手にストレスを与えてしまっているのでしょうか?
「これはやめてほしい!」と、シェアハウスで抱えてしまう悩み3つ
1:年齢層が合わない
年齢制限を設けているところもありますが、20代~30代などと幅広いことが多いです。入居前や内見時にしっかり確認しなかったことで「住人との交流を楽しみに入居してきたにもかかわらず、誰とも会話が合わない」などということもあるそう。しかし早期の退去は違約金が発生する場合が多いため、ストレスを抱えたまま日々を送っている人もいるとのこと。先日一部ニュースでも、この話題が取り上げられていたようです。
2:生活音が大きい
人によって「うるさい」と感じる音の大きさには違いがあります。ですが、早朝や深夜に「どんどん」と足音をたてて歩いたり、キッチンでの料理、リビングでのテレビの音などは誰もが「迷惑になる」とわかるはずです。にもかかわらず、周りのことを考えず、大きすぎる生活音をだだ流しにしている人もいるよう!
3:●●ぱなし
洗濯しっぱなし、汚しっぱなしなどの、“●●ぱなし”。「相手を思いやればやるでしょ?」と考えてルールに記載されていないことが多いのですが、「ルールに書いていないから」ということで●●ぱなしを横行させている人もいるのだとか。そしてその状況に耐え切れず、こちらが綺麗にしたりしてしまうと「誰かがやってくれる」と思い、どんどんしなくなるという悪循環が生まれてしまうのです……。
シェアハウスで快適に過ごすためにも、“指摘する勇気”を!
悩みを解決するためにも、シェアハウスは「誰かと一緒に住んでいる」ということを再認識してもらうことが大切。そのためには、はっきりと指摘をする勇気を持つことが大切です。シェアハウス内の空気を悪くするのではないか? と思うかもしれませんが、日頃からコミュニケーションをとっておけば、気軽に指摘できるはず。そのためにも、閉じこもらず部屋から出て、話しかけることから始めましょう。新しい人が入ってきたら、自分から声をかけて、周りに人を増やしていくようにするのです。
また管理人へ連絡をいれ、ルールに記載してもらえるようにお願いをするのも1つの手。あなたが指摘したことは誰にもわからないようにしてくれるはずです。
せっかくのシェアハウスライフ、満喫しないともったいない!
シェアハウスは誰かの家でもあるが、あなたの家でもあります。心休まるはずの場所でストレスを溜めていては意味がありません。勇気をもって指摘をし、住居人全員が気持ちよく過ごせる空間作りをしましょう。案外、みんな同じことを思っていたりしますよ。1人暮らしの人も、もしかしたら同じようなことで周りに迷惑をかけてしまっているかもしれないので、気をつけて!