読めば男子にもっとキュンとする! 『キュンとしちゃだめですか?』を読んで「キュン」を探しに街へでよう。
Googirl読者の皆さん、最近男子に「キュン」とする瞬間はありましたか? かっこいい男性の長い指や、たくましい腕、また「お先にどうぞ」などちょっとした気遣いにキュンとしたり……など、思わず胸がドキッとした記憶はありますか?
筆者は、ドラマや少女マンガのヒーローにはしょっちゅうキュンとしているのですが、リアル男子にキュンとした瞬間が、最近ほとんどなく、さびしい日常を送っています……。これではいけない! もっとキュンキュンする日常を送りたい! と思い読んだ本が、今回ご紹介したいイラストレーターの益田ミリさんによる『キュンとしちゃだめですか?』(文藝春秋)です。この本は、「男子のこんなところに日々キュンとしています」ということが、本当にたくさん、エッセイと1コママンガで紹介されています。
読み終わる頃には、もう「キュン」としない日常には戻れなくなるかも?
それでは少しだけ中身をご紹介いたします。
『キュンとしちゃだめですか?』(益田ミリ/文藝春秋)
歩道、電車の中、映画館、ラーメン屋の前、コンビニのレジ周辺、スカイツリーからエレベーターの中まで、作者の益田ミリさんは、日々いろいろな場所で、男子にキュンとしています。
例えば、映画で泣く男子にキュン、普段キチンとしている人の字が汚くてギャップにキュン、「おいで」と呼ばれてキュン、というような、思わず「わかる~」とうなずいちゃうものから、薄くなりそうな頭髪にキュン、「女の人って男が車の運転のとき、バックで振り返るしぐさにキュンとしてるはず!」と思い込んでいる男子にキュン……など、「えー!!」と突っ込んでしまうものまで、それはもうさまざまな「キュン」が登場しました。
キュンとするのは意外と簡単?
益田ミリさんは、普段キチンとしている人が無意識の内に急に少年のような顔をしたり、可愛い素顔が垣間見えたりするところに「キュン」としていたように思います。アラサーで心が少しばかりどす黒い筆者には、人生経験が足りずわからない部分もあったのですが、男子にキュンとするのは意外と簡単なことなのかも? と感じました。
格好良い顔や身体つきだけではなく、電車で何やら熱心に本を読んでいる男子や、母の日のプレゼントをちょっと恥ずかしそうに買う男子など、平凡な日常でもよく注意してみれば、キュンとさせてくれる男子はたくさんいることに気がつきました。
この本を読めば男子にもっとキュンとできちゃうかもしれません! キュンとしたい女子は、よかったらぜひ読んでみてくださいね。