それって答えなきゃダメなの? 飲み会で聞かれる「面倒くさい質問返し」
長年生きていればそれなりにコミュニケーション能力も身に付くものですが、いくつになってもやっぱり人付き合いとは厄介なもので、ときに「めんどくさいなぁ」なんて感じてしまうこともありますよね。そして何が一番面倒くさいかって、よく知らない相手からの「俺ってどんなイメージ?」という質問です。
ぶっちゃけ「どうでもいいんですけど」と思うわけですが、そんな本音を言えるわけもなく、相手にとって当たり障りのない返答をするのってわりと難しいですよね。というわけで、飲み会でよく聞かれがちな「面倒くさい質問返し」を集めてみました。
「いくつに見える?」
「年齢を聞くと“え~、私っていくつに見える?”って聞き返してくるとめんどくせーって思う」(23歳/インストラクター)
▽ 女性であればあるほどに年齢はデリケートなもの。ティーンズや大学生なら「年上に見られたがっているんだろうな」というのを考慮してちょっぴり上の年齢を言ったり、反対にアラサー女性には「若く答えたほうがいいんだろうな」と考えて相手の顔をまじまじと見てしまったりしますよね。見た目年齢マイナス10歳だとわざとらしいので、マイナス3歳くらいを目安に言うなど心の中で葛藤している人も多いでしょう。
「何歳なの?」と聞かれたら自分から「32歳! 若く見えるでしょう~?」と聞き返してくれるようなチャーミングな女性のほうが付き合いやすいですよね。
「何型だと思う?」
「血液型を聞くと聞き返してくる人。4分の1の確率だけど意外とめんどい」(25歳/商社)
▽ ぶっちゃけ血液型なんて何型だっていいわけですが、何とはなしに聞いた質問にも全力で質問返しされると「そうだなぁ」と考え込んでしまうもの。そんなときにオススメなのは「とりあえず生ビール!」のごとく「とりあえずO型!」作戦です。理由を聞かれたら「面白いから」「明るいから」と適当に答えておけばオッケーです。世のO型に対するイメージはわりといいので、地雷にはなりません。
「何系の職種やってそう?」
「仕事を聞いたら“俺、どんな仕事してそう?”って聞き返されたときイラッとした」(28歳/事務)
▽ いったい何が模範解答なんだろう? と悩めてしまうこの質問。職業まで聞き返されるのかとうんざりしますね。無難なところでいえばメーカー、商社、コンサルタントあたりですが、質問返しをしてくる彼らは具体的に面白い答えを望んでいそうなので「海の家でトウモロコシ売ってそう」とか「意外とお花屋さんかもしれない」などといった雑な返しでも問題なさそうです。
ほかにも「俺って彼女いると思う?」「どこの大学出身だと思う?」といった質問返しなど尽きません。面倒に感じることもあるでしょうが、無難に返していきましょう。