出会いの季節を恐れるな! 第一印象を無難にやりすごす3つの条件
春になり、いよいよ出会いのシーズン。なかには新しい環境に足を踏み入れる人も多いのではないでしょうか? 別れがあれば出会いもあるもの。慣れ親しんでいない相手とのお話は刺激的なぶん、緊張したり疲れてしまったりと体力を消耗してしまうこともあるかもしれません。そう考えると人見知りの人にとって4月はわりとつらいシーズンかもしれませんね。
最高の第一印象にすれば、その後の印象は落ちていくだけ。とはいえ、最初から印象が最悪だとその後に関係が進展しない恐れもあります。そこでここでは、第一印象を無難なイメージとしてやりすごすための3つの条件をご紹介します。
1:とりあえず笑っておく
「大声を出したりせずに、でもにこにことしている人は印象いいなって思う」(23歳/商社)
▽ いくら第一印象が大切だからといって、やたらとテンション高く振る舞うのはNG。ただでさえよく知らない相手で戸惑うもの。高すぎるテンションは相手を疲れさせてしまう可能性大です。とはいえ、ポーカーフェイスを装って笑わなかったり無表情だったりするのも印象はよくないですよね。
適度に明るくみられるためには、とりあえず笑っておくのが無難です。笑うだけでそれなりに明るく見え、またハイテンションすぎて面倒な人となる率もぐんとさがるでしょう。
2:聞き上手になる
「ちゃんと話を聞いてくれているなって思うと信頼できそうな感じがする」(22歳/学生)
▽ 自分のことを知ってもらおうとたくさん話しすぎてしまうのもご法度。「なんだか自分のことばかりで面倒な人だなぁ」とマイナスイメージを与えてしまいます。話すのであれば相手に質問する内容を。
聞き上手になるためにはリアクションの幅を広げておくことでよりよいイメージになるかもしれません。いつも「そうなんですか」という返しだと、相手も話す気力を失ってしまうもの。「すごいですね」「面白そうですね」といったポジティブなリアクションをするよう心掛けてくださいね。
3:共感をしておく
「共通点が見つかったり、賛同する場面が多いと気が合いそうって思う」(21歳/学生)
▽ お互いに深く知らない相手だからこそ、共通点を見つかると大いにもりあがりますよね。住んでいる場所や誕生日、血液型、共通の知り合いetc……。探そうと思えばいくらでも見つかるかもしれません。なかなか共通のものが見つからない場合は、相手の話に「そうですよね」「わかります」と返すだけでもオッケー。
共感は共通点があることと同様、あなたの味方ですよ、あなたと同じ気持ちですよといった意味合いがあり、相手を安心させる力があります。
というわけで、怖気づくことなく新しい出会いに挑んできましょう!