やっぱり当たってる…! 思わず試したくなる心理テスト
学生のころ、友人同士で心理テストを出し合い楽しんだ思い出はありませんか? 筆者は経験がございます。特に色や数字に知人を当てはめるタイプのものは、とってもドキドキいたしました。だって、「○○に当てはめた異性は、あなたの好きな人」なんて結果が出るんですもの!
だけどそもそも心理テストって何なのでしょうか? 人の心理に基づいたものだろうとは思うのですが、改めて考えると知らないことばかりです。今回はそんな心理テストについて調べてみました。
科学的根拠はあるか否か
心理テストで選ぶ、自分の行動その他花や動物などに、何かしらの理由はあるのでしょうか? うんうん考えたところで筆者には答えを出すことができません。そこで聞いてみたのが、とある大学の心理学部で学んだ経験があるAさんとBさん。
Aさんは言います。
「『心理テストはウソでした』なんて本もあるし、生徒や教授でも世の心理テストに異を唱える人はいました。実際、バーナム効果(誰でも該当するようなあいまいで一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象のこと)を利用しすぎている心理テストも多いと思います」
ええっ!? では、心理テストは全くのお遊びということ……? 悲しそうな筆者を見かねたのか、Bさんが言います。
「もちろん、きちんと根拠のあるものもありますよ。特に色を選ぶタイプのものは、深層心理や本来持って生まれた気質や性格が出やすいと言います」
よ、良かった! 科学的根拠あるものも存在するのですね! Bさんは一つ、オススメの心理テストを教えてくださいました。
あなたの性格が分かる色
以下1~3の色の中でそれぞれ、あなたが直感的に“気になる色”を選んでください。
1:レッド・イエロー・ブルー
2:オレンジ・グリーン・バイオレット
3:コーラル・ゴールド・ライム・ターコイズ・インディゴ・ピンク
さて皆様、計3色を選びましたか?
1で選ぶ色は、あなたの根本・個性・役割が表れやすい色
2は、人間関係についての考え方が表れやすい色
3は、あなたが人からどう見られたいのか、何を大切にしているかが表れやすい色
と言われます。では、結果を見てみましょう。
1で選んだ色が…
レッド → 長期で持続するよりも瞬間的に達成できることが向いている、リーダータイプ。
イエロー → 知的好奇心が旺盛でアイディアマン。物事を拡大発展させることができます。
ブルー → 洞察力に優れ自由を好み、人を育てるポジションが向いています。
2で選んだ色が…
オレンジ → 社交的でおしゃべり好き。寂しがりや。人を楽しませることが得意。
グリーン → 平和主義ですが、優柔不断。マナーやルールに対して厳しい面も。
バイオレット →本音だけの関係しかいらない人。当たり障りのない会話が苦手。
3で選んだ色が…
コーラル → 朗らかで優しい雰囲気を持つ。嫌われたくないという強い思いがある。
ゴールド → 情報収集と分析力に優れている。できる人、すごい人と思われたい。
ライム → 新しいもの好きなオシャレさん。その反面、責任を持つことが億劫。
ターコイズ → 思ったことをなかなか言えないタイプ。人の気持ちに敏感で真面目。
インディゴ → 物事の本質を見抜く才能があるが、イメージを言葉にすることが苦手。
ピンク → 愛されたいという願望を持ちながらも、男勝りで人を支配する力もある。
いかがでしたか? 当たっているでしょうか。やっぱりとても楽しいし、みんなですると盛り上がりますよね。人によっては懐かしい心理テスト、ぜひまた試してみては?