2月生まれの淑女へ捧ぐ ~2月女は我が道を行く!~
一年で最も寒く、恋の一大イベントがあり、唯一日数が変化する特別な2月に誕生日を迎える淑女の皆様、ハッピーバースデー! さて皆様、2月のことをどのくらいご存知ですか? 2月の異名は「如月」のほか、「麗月」「仲の春」とも呼ばれます。なんだか名前にも特別感が溢れています……!
「○月生まれの淑女へ捧ぐシリーズ」の第2弾、今回は2月についてのお話をしましょう。
▽ 前回の記事はコチラ
2月女の性格や傾向
寒い季節に生まれた女性は忍耐強い、なんて言われますが、皆様いかがですか? さまざまな占いから総合して見ると、2月生まれの女性の基本性格は「我が道を行く」タイプのようです。好奇心旺盛で楽しいことや新しいものが好きな反面、人に対する好き嫌いが激しい傾向があります。集中力がありますが、周りが言うことは聞こえなくなることも多く、それが「我が道を行く」と言われる所以なのかもしれません。2月生まれの代表的な女性芸能人は、佐々木希さん・香里奈さん・吉瀬美智子さんなどです。
2月女の○○
2月を表すものや、波長が合うとされる代表的なものを挙げてみました。
誕生石
2月の誕生石は、この世で一番美しい紫とも呼ばれる「アメシスト」。高貴な身分の人や王様が身に付けたとされる宝石です。苦痛を取り除き、災いから身を守ってくれるといわれます。また、恋のパワーストーンとしても有名で、アメシストが慈愛の心を与えてくれることで恋が叶う、という説もあります。アメシストの宝石言葉は、「愛情・精神力・集中力」などです。
誕生花
誕生花には、いくつもの説があります。2月の誕生花は、フリージアが代表的です。フリージアの花言葉は、「純白・無邪気」。他にもスイートピーやマーガレット、梅などがあります。寒いだけではなく、これから向かえる春を祝うかのような花ばかりでとても素敵ですね。
誕生色
石、花ときて、最後は色。原宿「伴治郎」が発信、情緒豊かな日本の色の中が選定されています。2月の誕生色は、「恋待蕾(こいまちつぼみ)」という名前のライトイエローグリーンです。「きみは早や瑞々しくなり浅い春、蕗(ふき)のとうの黄緑色」です。若芽のあのソフトな色が、春を告げ春に導いてくれるのです。
最後に……
春を告げると言えば春告鳥。これ実は、「うぐいす」と読みます。「うぐいす」を筆頭に、2月は俳句の上では春の季語が多く、「春寒」「春浅し」なんてものもあります。また、「猫の恋」なんて可愛らしいものも。
雪の下の蕾のように辛抱強く春を待ち、いずれ迎える芽吹きの時により輝きを増すのです。
それでは次回、「3月の淑女へ捧ぐ」コラムも、どうぞお楽しみに♪