『失恋ショコラティエ』コミック完結! 甘くてにが~いチョコレートのような恋のラストを見逃さないで!
Googirl読者の皆さんは、どんなバレンタインデーをおすごしになりましたか? 意中の彼に、チョコレートを渡すことはできましたか?
今回は、バレンタインにスイートな時間がすごせた方も、ほろ苦い結果になった方にも、全ての恋する女子に読んでほしい、甘~いチョコレートの香りただようコミックをご紹介します! 昨年ドラマ化もされ、石原さとみさん演じる小悪魔「サエコ」のモテテクニックが話題にもなった『失恋ショコラティエ』(水城せとな/小学館)です。サエコとソータの大恋愛は、果たしてどうなったのでしょうか!?
『失恋ショコラティエ』(水城せとな/小学館)
皆さんもうご存知かもしれませんが、簡単にストーリーをご紹介します。
この物語の主人公は、チョコレートが大好きな憧れの先輩「サエコ」に二股をかけられ、あっけなくふられる男の子、「爽太(ソータ)」です。失恋後すぐに、ソータは単身パリに乗り込み、5年間修業してショコラティエ(チョコレート専門の職人)になり日本に帰国します。それもこれも、すべては有名になって、サエコを再び振り向かせるため!
ソータは帰国後にマスコミで「王子」と騒がれ活躍し、サエコとも無事再会を果たしますが、彼女は結婚を控えていました……。しかし、ソータはたとえサエコが人妻になっても関係なく、彼女のことが好きなまま。彼女との接点である「チョコレート」を作り続けながら自分は悪い男を演じつつ、再び彼女を振り向かせるべく奮闘するのですが……!? という非常にワクワクする、面白いストーリーです。
チョコレートのように、甘くてほろ苦い恋の行方は!?
さてこの物語、先日完結となる9巻が発売されたばかりなのですが、ラストまで目が離せない、ジェットコースターのような大恋愛が繰り広げられていました。サエコとソータだけでなく、えれな、薫子、オリヴィエ、まつりなど、ソータの同僚や妹も巻き込み、三角関係や不倫や、叶わない恋に悩みながらも、格好良く成長していく女性たちの姿も描かれています!
チョコレートのようにすご~く甘いけれど、時にはほろ苦くて、涙が出てしまうような恋に翻弄されるソータたちでしたが、ラストは感動のクライマックスを迎えました!
恋って、叶っても叶わなくても、その経験は恋をした人の糧になり、未来までをも変えますよね。だから、恋をすることはすごく素敵で、勇気を出してチョコレートを渡した経験も、とっても大切なものなのだと思います。筆者はそんなことをしんみり考えた最終巻でした。
よかったら、読んでみて下さいね!