男性にこそ知ってほしい! 女子の全てが○○願望を持つわけではないという事実

女子からすれば「そりゃそうだ」と思うことも、男性からすると「ええっ!? 嘘だ、まさかそんな……」と驚くことも多々あるのだとか。そして女性側は薄々気付いていて、女子会中に思わずオトコの話で盛り上がりすぎたとき、「(ああ、この会話を彼氏には聞かせられない……)」なんて思うこともしばしば。
今回はそんな男女間のギャップについての本当ところを、ぐぐっと掘り下げてお伝えしようと思います。もしも男性の読者様がいらっしゃるとすれば……閲覧は、ご自身の責任で。


恋愛トークをしない女子会はないという事実

女子会で必ずと言っていいほど話題にのぼるのが、恋愛の話。ただ恋愛の話と言っても、「誰が誰を好き」などというライトなものではもちろんないわけです。彼が結婚しようと言ってくれない話、婚活に必死すぎる自分にちょっと引く話、はたまたいけない不倫の……話……。そして極論を言ってしまえば、「彼氏に浮気されちゃった」には「何それ最低!」、「私、浮気しちゃった」には「まぁそんな気持ちにもなるよね~」というのが女子会です。男性は、自分が陰で何を言われているか心配になるかもしれません。しかしこのガールズトークでのストレス解消が、平和な関係を維持するのに役立っていたりするのです。

細かいあるあるネタがえげつないという事実

身に覚えのある方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば「この前デートしたA君、ソファー席に自分だけ座って私はイス側だったの。ありえないよね?」という小さな怒り。「割り勘がイヤとかじゃないけど、最初のデートから割り勘だともう論外」という小さな呆れ。「そんなに細かいことまで!?」という男性の嘆きが聞こえてきそうですが、こんなあるあるネタは尽きることがありません。自分が査定できる立場にないことは分かっていても言ってしまう。女子会=スイーツ囲んでキャピキャピ「可愛い!」を連呼するのではなく、女子会=おいしいお酒と肉や干物を味わいながらしみじみと世の摂理を語り合うのです。
ちなみに女子会の凄いところの一つに、みんなそれぞれ好き勝手に話したいことを話しているのに、きちんと意志疎通ができているということが挙げられます。普段何気なく開催する女子会を、男性が理解し難いとされるのも頷けますね。

女子の全てが○○願望を持つわけではないという事実

そして夜も更けた時間に盛り上がるのは、セックスの話。それも、かなりぶっちゃけたガールズトークです。
筆者が実際に聞いている中で気になったのは、女子の全てが押し倒されたい願望を持つわけではないということ。むしろ押し倒したい、"小悪魔セックス"を楽しむ女性が今、増えています。男の人を先に脱がせたり、後ろから愛撫をしたり……女性が受け身で終わらない、心から楽しみながら男性を虜にしてしまうセックス。だから、攻めればいいなんて思いがちな男性諸君に知っておいて欲しいのです。言葉攻めをされるより、夢中であえぎ声を洩らす殿方に興奮する女性が存在するという事実を。以前のコラム、「ソフトSMのすすめ ~彼を惑わす4つのプレイ~」にも通じるポイントがあるかもしれません。

文章に起こすとますます恐ろしい女子会。けれど今回のセレクトとは別に、可愛いケーキを食べながらにんまりしたり、友達の幸せ報告に心から喜んだり、問題を解決すべく皆で悩んだり、励まして背中を押したり押されたりももちろんするわけです。たくさんの面を持つ女子会はやはり……男子禁制、ですね。

2015.01.26

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記事を書いたのはこの人

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Written by 香 みちる (カオリ ミチル)

都内在住のジュエリーデザイナー。 好きな宝石はダイヤモンド。好きな香りはムスク。 趣味は乗馬、バイオリン、旅行、そしてSM。