今年もキュンキュンしたい女子必見! とっても可愛くってちょっぴり毒もある『チャラ男とロボ子』をチェックしてみて!
Googirl読者の皆さま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。皆さま、年末年始はいかがおすごしでしょうか?
今回は、おいしいものをたくさん食べて、お買い物にも行って、ちょっぴり一息ついたとき、ぜひ読んで頂きたい、とっても可愛らしいピュアな恋が描かれている、マンガをご紹介したいと思います! 単行本一冊に、なんと上質の胸キュンストーリーが5編も収録されている、超~おススメのコミックです!!
『チャラ男とロボ子』(木内ラムネ/集英社)
本書の表題作にもなっている「チャラ男とロボ子」というお話は、自信満々のチャラ男でナルシスト「海(かい)」君と、ロボットみたいに感情がないと周りから噂される、文武両道の美人すぎる優等生「ロコ」ちゃんの胸キュンラブストーリーです。
海(かい)は、「俺におとせない女子はいない!」と、自信満々でロコに告白するも、「あなたは私にとっては空気中に浮遊するちりの一つと同じ存在でしかないから無理」と、容赦なく振られてしまいます。
そんな二人が、徐々に距離を縮めて行く様子が描かれているのですが、この「チャラ男とロボ子」、本当に絵も、男子も女子も、制服もストーリーも可愛くて、読み終わった時にじんわり胸が温かくなると同時に、胸のドキドキも最高潮に達してしまいました!
あ、ちなみにこの記事を執筆している筆者はアラサーなのですが、余裕で高校生の恋愛にトキメクことができました。ピュア恋、最高に癒されます!
時にはちょっぴりブラックに……! 『black peach flower』もおススメ!
また、同時収録されている『black peach flower』というお話もおススメです。このお話は、超天才と言われているイケメンの化学部の先輩が、どうやら「惚れ薬」を作っているらしい……という噂を聞きつけた「月実(つきみ)」という女の子の恋愛が描かれています。
「惚れ薬なんて、効くわけない……」と、軽い気持ちで読み始めた読者を、どんどん裏切る展開でお話は展開して行き、最後には背筋がゾクッとする終わり方をするので、ぜひ読んで頂きたいです!
とにかく読み応えがあって、お話もバリエーション豊富で、絵もとても可愛らしいので、今年ぜひぜひ読んで頂きたい少女マンガです。今年、絶対恋したい方も、ただただ少女マンガの登場人物に、キュンキュンさせてほしい方も、ちょっと不思議でじんわりくる『チャラ男とロボ子』のコミックを読んで、胸をときめかせて、素敵な新年をすごして下さいね!