今週末からマネしてみる? 世界の億万長者5人の週末の過ごし方
みなさんはお休みの日、何をして過ごしますか? お昼まで寝て……平日にたまった家事を片付けて……録りだめしたドラマを見て……気がついたら一日終わってる! なんてことはありませんか? 休日は1週間の疲れをリセットする大切な時間。休日を有意義に使うことは、平日をもっと充実させるための大切な鍵。そこで今回は、世界の億万長者たちがどのようにお休みの日を過ごしているのか覗いてみましょう。
「マルチタスク禁止!」ティモシー・フェリス(実業家)
「週4時間だけ働く」というなんとも羨ましいタイトルの本で有名な、アメリカの実業家フェリス氏。週末ともなればついつい最大限に予定を詰め込んでしまいがちですが、彼はいくつもの予定を掛け持ちするのはNG! と考えています。ショッピングのついでに友人とランチをして、美容院に行きながら平日にたまったメールに返信して……一見効率的に見えるマルチタスクですが、実は注意が散漫になることによって効率を下げてしまうと彼は考えているよう。たとえ休日であっても行動の一つ一つにしっかり集中することが大切で、やるべき目標は1日2つまでにするべし! と勧めています。
「常にアクティブに!」アナ・ウィンター(ファッションエディター)
ファッション業界で最も影響力があり、映画「プラダを着た悪魔」の鬼編集長のモデルにもなったアメリカ版「Vogue」のチーフエディター、アナ。エクササイズやランニングを趣味とする成功者が多い中、泣く子も黙るキャリアウーマンの彼女は毎日必ず1時間テニスをする時間を設けているんだとか。アクティブな心はアクティブな体から! 週末は寝すぎで体が痛い……なんて午後までだらだらしているあなたは、体を動かす時間を作ってみては?
「優先順位を考え直す」スティーブ・ジョブズ(元アップル社CEO)
2011年にこの世を去った、世界で最も有名な実業家ジョブズ氏。週末は自分の私生活と仕事のバランスを取り戻すために、忙しい毎日で忘れがちな小さなことを自分自身に思い出させる時間として使っていたそうです。親しい友人と過ごしたり、子どもやパートナーと出かけることは“お金を生み出す”ことには直接つながりませんが、だからといって“重要ではない”という意味ではありません。週末も頭な仕事のことでいっぱい! なんて人は、週末こそ仕事を離れて自分の生活を取り戻すために使ってみて下さいね。
「趣味のための時間を作る」ウォーレン・バフェット(投資家)
20世紀で最も成功した投資家と言われるバフェット氏。そんな彼が空いた時間に楽しむのは“ウクレレ”。“ウクレレ”なんて聞くと、ゴルフ等と違いキャリアやビジネスのネットワークを拡げるのには無意味に思えますが、自分一人でひっそりと楽しむような趣味でも、ストレスから解放されて平日にもっとクリエイティブになれる素晴らしい助けになってくれます。
「瞑想」オプラ・ウィンフィリー(司会者)
大人気トークショーの司会者として有名なアメリカ版“黒柳徹子”、オプラ。目の回るような忙しさの彼女ですが、必ず1日に2回、20分瞑想をする時間を設けているんだとか。マドンナやジェシカ・アルバを始め瞑想を日課とするセレブはとても多く、ストレスの緩和の他にもアンチエイジングの効果もあると言われています。週末はともすれば平日よりもたくさんの予定を詰め込んでしまいがちですが、ふっと息を抜く時間を作ることを忘れないようにしたいですね。
参照先(海外サイト):12 Weekend Habits of Highly Successful People