帰りたいのに帰れない……飲み会の「お先に失礼します」のテクニック
連日続く飲み会に「ぶっちゃけ、早く帰りたい」と思いつつも、なかなか切り出すタイミングが見つからずに、気づけば終電がなくなっていてカラオケオール……なんていうこともあるのではないでしょうか? 体力的にも気力的にもしんどい飲み会が続くとうんざりしてしまいますよね。とはいえ、仕事での飲み会ならなおさら、どうやって上手に切り抜けたらいいのかも難しいところ。
そんなときにできるだけ都合のいい時間に帰るための「お先に失礼します」のテクニックをご紹介します。
あらかじめ帰る時間を伝えておく
「飲み会がスタートする前に予定があるから22時には帰るって宣言しておく。初めから伝えておくとその時間になったときにスムーズに帰れる」(28歳/事務)
▽ 乗り気でなくても飲み会は実質強制参加。だらだらと飲み続けてしまうのが嫌なときは、あらかじめ帰宅時間を告げておくのがいいようです。「この時間までは参加した」という責任を果たした気持ちになれるので、変な罪悪感にさいなまれなくてすみます。また、これは乗り気でない合コンに誘われたときにも使われるテクニック。開催予定の数日前から「すみません、この時間には帰らないと」と主催者に告げておきましょう。
友達・家族・恋人から電話がかかってきたふりをする
「てんやわんやしているときにトイレに行ったり席を立って、戻ってきたときに電話があった旨を伝える。『今電話がかかってきて、親が具合悪いみたいで』って言っておけば途中でも帰らせてくれる」(27歳/不動産)
▽ 恋人や友達、家族から緊急の連絡がかかってきたことをアピールする方法です。あらかじめ電話をしてもらうように伝えておくのがベストですが、なかなかそうはいかないもの。ならば自分から席を立ってその間に連絡が入ってきたことを装うのがいいでしょう。アルコールの入った席なので、さほど不自然にも思われません。また、外部要因があるために「仕方なく」感を演出することができてお得。
みんなをべろんべろんに酔わせる
「途中から周りの人を酔わせる。酔っ払っている人同士で絡ませておけば自分はスムーズに帰宅できる」(24歳/看護師)
▽ 酔っ払って騒がしくなっている場では、誰が先に帰ったのかどうかもよくわからなくなりますよね。素面の人がいれば強く引き止められると断りにくいですが、酔っ払い同士が絡み始めると「帰ります」と告げても聞いているのかいないのかもよくわかりません。近くにいる人にぱぱっと「もう帰らないといけないので」と告げて、あとは速やかにその場を立ち去ることもできるのだとか。
途中で抜け出すときのフレーズ集
・「明日早くに予定があるので」
・「実家の両親が遊びにきているので」
・「友達から具合悪いってメールきてて……」
・「ペットの世話をしなくちゃいけなくて」
・「鍵をなくしちゃったので親のところに取りに行かないと……」
・「もう終電になってしまうので」
・「すみません、頭が痛くなってきて……」
・「この後予定が入っていたのを忘れてました!」
長引く飲み会が面倒くさいときはぜひ試してみてくださいね!