ワイン好きの彼とのおうちデートにオススメ！　ささっと作れる簡単おつまみ4選

秋の夜長。ワイン片手に好きな人とゆっくり語れたら幸せですよね。買ってきたお惣菜でもいいけれど、手作りして女性らしさを見せたいと思うのが女心。
かといって女性がキッチンにこもってしまっては、彼と一緒にいる時間が短くなってしまいます。ささっと作れて一緒に楽しめる簡単おつまみを集めてみました。

いちじくと生ハムの前菜

いちじくを切って、生ハムを載せて、オリーブオイルをかけるだけ。とても簡単ですが、白ワインによく合うおつまみになります。いちじくはできれば糖度が13度以上の表記があるものか、完熟のとろとろに近い状態のものがオススメ。熟し切っているイチジクの甘さと、生ハムのしょっぱさが絶妙です。

トマトとカマンベールのオーブン焼き

1.5cmくらいの厚みのバゲットの上に厚めにスライスしたトマト、上下の真ん中を半分に切ったカマンベールチーズを耐熱皿に入れてオーブンで焼くだけ。カマンベールチーズの表面に焼き目が付いたら出来上がりです。どれも生で頂ける材料なので、焼き加減はそこまで神経質にならなくても大丈夫。
仕上げにブラックペッパーとオリーブオイルを少々。
バゲットが薄過ぎると倒れやすくなるので1cmくらいの厚みはあったほうがいいです。
トマトの水分がバゲットに絡んでしっとりし、焼いたトマトの甘味と優しくなった酸味がカマンベールチーズによく合います。
白ワインにも、赤ワインにも合わせやすいおつまみです。

塩昆布の和風カルパッチョ

オリーブオイルに、小口切りにしたアサツキと塩昆布を入れてよく混ぜたものを、お好みの白身魚にかけるだけ。簡単ですが、昆布のうまみがしっかりしていて、ワインにもよく合います。
お酢や醤油を使わずにオイルと昆布の旨味で味付けをするので、ワインとケンカしません。そのため、あまり考えずにワインと合わせやすいですよ。

マグロのグリル

ジップロックなどの保存袋に、塩を振ったマグロ、ローズマリー、オレガノ、バジルなどお好みのフレッシュハーブを3、4種類入れてオリーブオイルで満たしてマリネします。前日に漬け込んでおいて当日は焼くだけにすると楽です。じっくり低めの温度で焼くのがポイント。辛口の白ワインとよく合います。手に入ればマグロのカマを使うのもオススメ。とても簡単なのに本格的で料理上手に見えます。マグロを骨付きのラム肉に変えると、濃厚な赤ワインにも合うおつまみになります。

今回紹介したおつまみは、あまりワインの選択を難しく考えなくても合わせやすいものばかり。
また、2人でDVDでも見たりして過ごす際に、わざわざナイフとフォークで食べるような大げさなおつまみは会話に集中しにくいですよね。
そんなときは爪楊枝で刺せるおつまみを並べるのもオススメ。
チーズやきゅうり、パプリカなど生で食べられる野菜やハムを小さめに切ってピンチョスのようにつまみやすくして並べても、見た目も可愛くて会話の邪魔にならないおつまみになりますよ。