人生は一度きり! 世界へ女子一人旅。「プロローグ編」
なんだかモヤモヤするなぁ。私は本当にやりたいことができているのだろうか? 年齢を重ねたとき、あの時にアレやっておけばよかった……などと後悔するようなことはないだろうか? 仕事だって恋愛だって、他にも考えなくちゃいけないことは多いけれど……日本を離れてもっと世界を見たい!
はじめまして。こんな感じで30歳を目前に自分の半生を振り返り、やりたいことをやりたい時にする気ままな旅に出ることにしました、筆者のあんこと申します。
もともと海外志向があったこともあり、海外旅行にはちょくちょくでかけていたのですが、大学生の時に一人旅にも出るようになりました。今思い返せば、ちょうど失恋した時に見た映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」の影響を少し受けたのかもしれません。これまでの旅を振り返ってみると……。
初めての一人旅、イギリス
初めての一人旅に選んだのはイギリスでした。理由は、英語が通じれば一人旅でも怖くない! と考えたから。実際、先進国だし、なんとか自分の英語も通じてほとんど不自由なく旅ができ、意外とへっちゃらだったな、と自信が持てました。
グリニッジ天文台から
ストーンヘンジにて
「人と出会う」という旅の楽しさを知ったベトナム・カンボジア
次のベトナム・カンボジアへの旅では、東南アジアということで大学生やバックパッカーなど一人旅をしている人が多く、旅先で友人ができたり、いろいろ交流が持てたりと、「人と出会う」という旅の楽しさを知ることに! 途上国ならではの人々の活気に満ちた生活ぶりも印象的で、物価も安いし食べ物もおいしいし、非常に魅力的な地域でした。
アンコールワットの日の出
ベトナム・ホイアンの提灯
ホイアンの夜
バックパックの似合わない、優雅で美しい北欧
また北欧の国々は自然も町並みもとても美しくて、バックパックを背負いビーチサンダルで歩く私はとてもみすぼらしかったと思います……。のんびり旅している年配のご夫婦を見ては、いつか私も……! と羨ましく思っていました……。
特にノルウェーで訪れたフィヨルドが壮大で、今でも印象に残っています。雄大な自然を目の当たりにすると、大きなものに包まれるような感覚になり、心が安らぎました。
フィヨルドの谷の町
プレイケストーン
フィンランドの森
憧れのマチュピチュ・ウユニ塩湖
学生生活最後に旅した、ペルー・ボリビア。神秘的なマチュピチュと念願だったウユニ塩湖はまさに絶景! とにかく綺麗で自分がどこに立っているのか分からなくなってしまうほど!!
英語がほとんど通じずあたふたしながらも、陽気な人が多くてとても楽しかったです! 今でも交流が続く気の合う友達ができたのも大きな財産だったと思います。
人が旅に出たくなるのは、知らない土地や文化を体験してみたいという好奇心や憧れ、それらを通じていったん実生活から離れて気持ちをリフレッシュしたいといった欲求が大きな理由なのではないかと私は思います。少なくとも私はそうです。
ウユニの夕陽
マチュピチュ
ずっと現実逃避しているわけにはいかないけれど、人生は一度きり! 20代最後に世界へはばたいてきます! ハタチの時に作ったパスポートを手に、しっかり年取ったなとしみじみ実感。でも人生はまだまだこれからだから。
まずは、アメリカ、スペインへ!
いろいろなものを見て、感じて、旅先での様子を随時お伝えしていこうと思いますので、一緒に楽しんでいただければ幸いです。