自由であり続けるために、20代で捨てておくべきものとは? <『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』(四角大輔/サンクチュアリ出版)>

2014.08.22

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Googirl読者の皆様は「今は欲しい情報はすぐ手に入るし、SNSを使えば誰とでも繋がれるのに、なんかむなしいなあ……」と思うことってありませんか?
特に20代は、社会に出たばかりで、新しい人間関係、新しい価値観……など、多くのものをかき集めてしまう年齢なので、容量がいっぱいになってしまうこともあるかと思います。
吸収できるものは吸収できるうちにした方がいいかもしれませんが、なんでもかんでも大事にしすぎるのは問題です。時には、自分のプラスにならないものは潔く捨ててしまい、視界と思考からノイズを取り除き、本当にやりたいことを明らかにしていくことも大切かもしれません。そこで今回は、『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』という本を参考に、20代で捨てるべきものについて考えてみたいと思います。

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マルチタスク思考を捨てる

先読み癖は「心のよそみ」で、人生を台無しにしてしまうそうです。仕事をしながら、仕事が終わったらどこにのみに行こうか考えたり、景色を見ずに写真を撮りまくり、後で楽しもうと考えたり……。目の前にどんな素晴らしい世界があっても、別のことを考えていれば、その味の本当の良さはわかりません。
まずは、目の前の行為に意識を集中させましょう。もし何かほかに心配事があるならなおさら、目の前のできることだけをやった方がいいです。その後で心配事について考えましょう。
「次はなにする?」から「今はこれだけ」へ。大切なのは「今」この瞬間。その感覚に入り込んだとたん、誰もがすごい力を発揮できます!

「つねにオンライン」の瞬間を捨てる

パソコンやスマホの発達により、四六時中大勢の人とつながっている感覚が抜けない方も多いかと思います。あふれる情報の中で生きるからこそ、一日のうちのどこかに、15分でいいので、オフラインの時間を設定しましょう。
またメールも、チェックする時間を決めるなどして、情報やコミュニケーションに対して「受け身」のスタンスを完全に捨ててみましょう。 身体の力を抜いて、自分のことだけを考える時間を持てば、ノイズに邪魔され日中は聞こえてこなかった、とても小さな自分の声も聞こえるかもしれません。

いかがでしたか?本文ではまだまだ、人生で「捨てる」べきことについて書かれています。人生は、余計なものを捨てれば捨てるほど、集中力が高まり、本当の能力が引き出されるのだそうです。誘惑や悩みや葛藤の多い20代!自分らしさを見失うことなく、たくましく生きるために、良かったらぜひ、本書を読んでみて下さいね。

2014.08.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by さゆ

87年生まれのフリーライター。 本とワンコとカフェが大好きです。 いつでもアワアワしています。 ツイッター:@sayulog  写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子