参列客の優等生になろう! 結婚式「呼んでよかった・呼ばなきゃよかった」の分かれ目
結婚式の二次会や披露宴。ときには人間関係の事情により「来てもらうのが申しわけないくらいの距離感」の人にも声をかけざるを得ないことがあります。筆者も呼ぶ側になり、初めてそのことを実感しました。それでも本人にとっては、一生に一度の結婚式。参列するからには、目いっぱいお祝いしてあげるのが、スマートな大人の女のたしなみだと思うようになりました。ここでは、自身が実際に経験した「呼んでよかった」「呼ばなきゃよかった」女性友人客について、ご紹介したいと思います。
呼んでよかったあの子たち
1:盛り上がってくれる
ファーストバイトや乾杯、余興など、いつものキャラとは違う自分を演出しなければならない女子も多いはず。そんなとき、笑顔で拍手をしてくれたり、ときにはやして、ときに泣いてくれたり。盛り上げて「楽しんでる」姿を見せてくれることは、何よりも救いになります。
2:花嫁さんへの「かわいい」「キレイ」をおしみなく
ベストのドレスを選び、エステに通い、肌や体重を整える。準備期間の中で花嫁は「一番美しい自分でなければならない」というプレッシャーを抱えて当日を迎えます。自身の外見の実力など、いたいほど自覚してるんです。でもこの日だけは、嘘でもいいので誉めてあげてください。もしどうしても「かわいい」が難しい場合は、「ステキ」「よく似合っている」でもいいと思います。
3:「よい式だったね」という振り返り
みんなが楽しんでくれたのか、式をした本人たちは一番気になるところです。そこで「とても楽しかった」「お料理がおいしかった」などと言ってもらえると、自身も結婚式をしてよかったと、いう気持ちが強まります。なかには、「引き出物が今までもらった中で一番よかった」と喜んでくれた友人がいて、招いた者の満足心をくすぐる一言でした。
呼ばなきゃよかったあの子たち
1:終始つまらなそうにしていた
夫側の友人の女性が終始つまらなそうにしており、とても気になりました。彼女はゲームでプレゼントを当てたときも、吐き捨てるように「てゆうか、いらないんだけど」と言いはなち、幹事の友人も怒ってました。仮にプライベートで何かあってどうしても不機嫌を隠せないのなら、ムリに参加せず欠席すべきです!
2:花嫁を動揺させるメッセージ
昔の同僚に二次会の案内をしたところ、「実家から母が来るから」と断りを受けました。しかし、式当日にわたし宛てに「ヒロキ(仮名)今どこ? もう着いた?」というLINEが送られてきて、その後平謝りのメッセージがきました。いえね、ウソも方便ですし彼氏と会いたいから欠席っていうのも別にありですよ。でも本人に送っちゃうミスは気をつけましょうね。
3:当日欠席の連絡を本人に送ってきた
二次会当日、仕事で行けない、という連絡をFacebookメッセージに送ってきてくれた子がいました。気持ちはわかるのですが、出欠席の急な連絡は幹事にしましょう。本人には、後日改めてメッセージを残すと好印象な気がします。
ごく個人的な経験から語らせていただきましたが、一生に一度の式を気持ちよくお祝いをしてもらえることは、とてもありがたいことです。嬉しいか否かを左右するその一つ一つは、けっこう些細なことだったりするんですよね。