死ぬまでに絶対行きたい!“かわいすぎる”世界の街~後編
魔女の宅急便キキが飛び回る美しい街に、6本指の猫!? 素晴らしい絶景、ロマンティックなカフェやレストラン。何から何まで乙女心をくすぐるとっても可愛い街並みは、死ぬまでに絶対に見に行きたい! 今回はそんなとびきり可愛い世界の街をご紹介します。
アルベロベッロ(イタリア)
トゥルッリと呼ばれる円すい型のとんがり帽子の白い家が特徴的な、南イタリアの街アルベロベッロ。ノームが住む不思議な街のような独特な雰囲気に溢れています。住民の願いが込められていると言う、屋根に描かれた十字架や月の紋章もとってもキュート。また屋根の先っぽにはいろいろな形の飾り石が着けられています。平らな石を積み上げただけの簡単な作りは、税金をごまかすための秘策だったとか。住宅の数によって税金が決められていた時代、国の役人が来た時にはすぐに取り壊して「家なんてないよ!」アピールをしたそうです。
バイブリー(イングランド)
蜂蜜色(グレーのようなベージュのような色)と呼ばれる石灰岩で作られたコテージが有名なイングランド南西部の村バイブリー。木々のグリーンと石灰岩がもつ独特の色合いが、素朴で美しい田園風景を彩っています。ツタに覆われたホテルや苔むした屋根の家々は、まるでホビットが出てきそう! 小さいながらも「イングランド1美しい村」と呼ばれています。
キーウエスト(アメリカ)
「老人と海」で知られる文豪、ヘミングウェイが愛したフロリダの港町キーウエスト。 “7マイルブリッジ”(全長12kmもある橋)でコバルトブルーの海の上を延々と駆け抜ければ、陽気なラテンアメリカの雰囲気を感じるアメリカ最南端の街にたどり着きます。ヘミングウェイ博物館の周りでは、今でも“ヘミングウェイキャット”と呼ばれる6本指の猫達に出会うことができます。
ドゥブロヴニク(クロアチア)
オレンジ色の屋根に白い壁のかわいい家が建ち並ぶクロアチア南端の街ドゥブロヴニク。周囲を城壁に囲まれた美しい街は「アドリア海の真珠」と呼ばれ、宮崎駿監督「魔女の宅急便」「紅の豚」のモデルともなりました。内戦によって90年代には街の大部分が破壊されてしまいましたが、住民たちの努力と世界中からの支援によって今では昔そのままの美しい姿が復元されています。アドリア海特有の深いブルーと明るいオレンジ色のコントラストが美しいキキの街です。
あなたはどの街に行ってみたいですか?
参考記事(海外サイト):19 Truly Charming Places To See Before You Die