死ぬまでに絶対行きたい! “かわいすぎる”世界の街~前編
まるでおとぎ話の世界を再現したかのような町並みに、素晴らしい絶景、ロマンティックなカフェやレストラン。何から何まで乙女心をくすぐるとっても可愛い街並みは、死ぬまでに絶対に見に行きたい! 今回はそんなとびきり可愛い世界の街をご紹介します。
ブラーノ(イタリア)
ピンクにオレンジ、ブルーにグリーン! とにかくカラフルなポップカラーの家が建ち並ぶ、ベネツィアの島の一つブラーノ。まるでおもちゃ箱のようなこの街は、漁師さん達が濃い霧の中でも自分の家が簡単に見分けられるように……と塗り始められたものなんだとか。現在ではその素晴らしい景観を守るため、住民が自分の家の壁を塗るときには、政府にあらかじめ申請を出し“使ってもOKな色リスト”なるものをもらわなければいけないそうです。
サントリーニ島のイア(ギリシャ)
真っ白な壁に、真夏の空のような真っ青なドアと三日月型の屋根が特徴のエーゲ海の島、サントリーニ島。中でもとびきり美しいと言われているのがイアという街です。断崖絶壁に佇む美しい町並みと、澄み渡るエーゲ海の絶景が広がるとてもロマンティックな街はカップルにぴったり。レストランやカフェから眺めるイアの夕日は世界一美しいと言われています。
コルマール(フランス)
フランス、アルザス地方のコルマールはまるで“ディズニー映画のプリンセスの街”。宮崎駿監督の「ハウルの動く城」の舞台にもなりました。プティット・ヴニーズ(ちっちゃいヴェネツィア)と呼ばれる地区では花が咲き乱れる水路をゴンドラで下ったり、かわいらしい木骨組みの家々が立ち並ぶ町並みを散策したり。のんびりとしたおとぎ話の世界を味わえます。
フスカール a.k.a.“スマーフタウン”(スペイン)
ベルギー生まれの青い妖精スマーフ! 2011年に、スマーフの3Dアニメ映画が公開されるのに合わせて、PRの為に作られた街フスカール。Sony Picturesが250人の住民を説得し、すべての家の壁をスマーフと同じ真っ青に塗り替えたんだとか! 本来は6か月限定のプロモーションのはずだったんですが、住民たちも青い壁を気に入ってしまったようで、当分この不思議な青い街を楽しめそうです。
ヴェンゲン(スイス)
まるでアルプスの少女ハイジに出てきそうなアルペンの麓のシャレー(いかにも山小屋! な屋根の突き出た木造の家)が立ち並ぶ、スイスの街ヴェンゲン。ちょっと舌を噛みそうな名前の谷、ラウターブルンネンを見下ろすテラス状の台地に位置するこの街は、そびえる山と谷との絶景が広がります。100年以上も車の乗り入れが禁止のリゾート地。ハイジの世界そのままのとってもかわいらしい街です。
▽ 後編につづく