ゴールドアクセを買うならどっち? 10金と18金の特徴まとめ

2014.03.28

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女子の定番、華奢なゴールドアクセサリー。2つの同じようなデザインのジュエリーが、結構値段が違う……そんなときは、素材が「18金」「10金」で、差がついているかも。18金だから高級、10金だからチープとは言い切れず、特性をふまえてジュエリー選びをすることで、より自分を引き立ててくれるものを探しやすくなるかも知れません。

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価格

お手頃な価格の10金アクセに対し、ややお値段が高めなのが18金。素材に占める金の割合が違うため、素材1グラム当たりの単価がかなり変わります。そのため、スキンジュエリーのような華奢なものでも数千円、ちょっとボリュームのあるタイプだと万単位でお値段が変わることも。流行のタイプを手頃に取り入れたいときは10金、記念に残るいいものは18金素材で選ぶと言うのもよいでしょう。また、不要になったジュエリーを売ったりリフォームする際は、地金を買い取ってもらうこともできますが、そのときは18金の方がかなり高く値段がつきます。

肌なじみ

ジュエリーに使うゴールド素材は、金属の配合によって色味が変わります。金の割合が多ければ多いほど濃い色味の金になり、少なければ白っぽいゴールドに感じられます。一口に「10金」「18金」と言っても、ブランドごとに金以外の部分の配合が違うため、多少の差はありますが、色白で、ゴールドが好きな人はあえて10金のジュエリーを選ぶことで、肌なじみが良く感じられたり、よりさりげなくつけられることも。また、10金のピンクゴールドの方が18金よりピンクが強く出る傾向もあるので、ピンクゴールドに関してはガーリーな感じが好きな人や、ピンクの石を使ったものの場合は10金の方が好みのデザインを見つけやすいことも。
ただし、金属アレルギーがある人は18金の方がアレルギーが出にくく、つけていて安心できるという面もあります。

デザイン・石との相性

10金だからお手頃、18金だから高級感がある、と一言でまとめてしまうことはできません。例えば、ペアリングなどでは男性用がシルバー、女性用がゴールド、ということも良くありますよね。こんなときは女性用が10金でできていることが多いです。男性もつけられるカジュアルなデザインに18金ではトゥーマッチ、10金のカジュアル感がピッタリ、という意味でも、ペアなのにお値段に差がつきすぎないという意味でも使い勝手のいい存在なのです。
また、アンティーク調のデザインとの相性も良いのも特徴です。一方、きちんと品があり、深い色味のゴールドがダイヤモンドなどの貴石を美しく引き立ててくれて、長く使えるのが18金の特徴。長く使っても変色しにくく、華奢なものでもチープに見えにくいので、お気に入りのジュエリーは年齢を重ねても長く愛用したいという人は、迷わずこちらを選ぶとよいでしょう。

2014.03.28

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Written by 中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒が好き。 ツイッター:@752019