【ちょこっと自分にご褒美スイーツ】バター、生クリームなしでも美味しく出来ちゃう!レシピ本『もうひとつ食べたくなる軽やかな焼き菓子』
頑張った一日。疲れた一日。女子に必要なもの…それはスイーツ!
【ちょこっと自分にご褒美スイーツ】と題して筆者自身も美味しくいただいた、ひとひねりあるご褒美スイーツをご紹介していきます。
前回は【ちょこっと自分にご褒美スイーツ】番外編・バレンタインぶきっちょさんでも簡単!「まるめて焼くだけもちもちパンミックス」をご紹介しました。
購入したものとは違う自家製「ご褒美スイーツ」。得意になれたらステキですよね!
そこで今回ご紹介するのが焼き菓子レシピ本。
バター&生クリームを使わないでリッチな焼き菓子ができちゃう!
『もうひとつ食べたくなる 軽やかな焼き菓子』
この著者、吉川文子さんにインタビューします。
▽ 吉川文子さん
『もうひとつ食べたくなる軽やかな焼き菓子』著者。
1995年より洋菓子教室を主宰。1999年『きょうの料理大賞』
お菓子部門賞受賞。
Q1:ずばりこの本の見所は?
吉川さん :「焼き菓子といえば、バター、生クリームを使うのが主流ですが、このレシピではバター、生クリームの代用でサラダ油、ヨーグルトなどを使用しています。お菓子作りにある細かい手順を極力簡単に。ずっとフランス、アメリカ菓子を中心に作っていましたがこの本のためにオリジナルレシピを多数考案したんです。」
Q2:バター&生クリームを使わなくても美味しくできるんですか?
吉川さん :「皆さん、驚かれるんですが、サラダ油を代用することで焼いたとき、サクサクの軽い食感の焼き菓子になり、言われないとバターが入っていないことに気づかないくらい美味しくできますよ。」
Q3:焼き菓子というと型や道具もたくさん必要なイメージなのですが
吉川さん :「お手軽に作って頂けるようにボール、混ぜ合わせたり切ったりする“カート”やパウンド型一つで多くの焼き菓子ができるレシピにしてあり、焼き菓子初心者の方にも、普段作られている方にもハードルが低い、楽しめる焼き菓子レシピになっています。」
この日はシナモンロールスコーンを焼いて頂きました。
混ぜ合わせから焼き上げまで入れると、約30分で本当にできあがり。
さっくさくの食感、焼きたてのシナモンの香りが絶妙!
最後に吉川さんには5つのポイントを教えて頂きました
1:水分と油分をしっかり混ぜ合わせる
生地のつながりが良くなり、乳化させることで膨らみがよくなります。
2:必要最低限の回数で粉をむらなく混ぜる
素材同士をしっかり、むらなく、かつ混ぜすぎない。そのほうが適度のしっとり感も出てモサモサしない焼き菓子になります。
3:生地を作ったらすぐ焼く
バターなどで作った生地は冷蔵庫で寝かせたりしますよね。
ですが、この本のレシピでは寝かせなくてOK! 思い立ったらすぐ作って焼けるので時短になりますよ。
4:お菓子に合わせて生地の温度管理をする
クッキーやスコーンなど液体類がぬるくなると粉の中のグルテンが出てしまうので注意しましょう。
5:ヨーグルトで味や食感を良く
生クリームやバターが入らない分、ヨーグルトを追加してあります。
それによって風味も豊かな焼き菓子ができます。
まとめ
お菓子作りはちょっと苦手、な女子でもこの本はとても簡単&お手軽に焼き菓子ができ、あと引く美味しさ!
焼き菓子はプレゼントや手土産にも最適で、女子力UPのキーワードにもなりそうです。
全国書店にて好評発売中のこの本。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょう。