渡辺早織@cinema 今月の観るべき映画『永遠の0』
こんにちは、最近前髪の長さで悩んでいる、渡辺早織(@w_saori)です。
2013年はもっと映画館に行きたいなぁとあまり足を運べなかったので、今年はたくさん映画を観にいく年にするぞ! と意気込んでいます。
今年もたくさん良い映画に出会えますように。
さて、今年1発目に私が紹介する映画はこちら。
『永遠の0』です。
太平洋戦争のゼロ戦を使用した特攻隊についての物語。
特攻隊というと今までは国に忠実な愛国者という漠然としたイメージをもっていたのですが、それが180度覆される内容でした。
あらすじ
2004年、現代。司法試験に落ちて進路に迷う佐伯健太郎は、祖母・松乃の葬儀の日に驚くべき事実を知らされる。実は自分と祖父・賢一郎には血のつながりが無く、“血縁上の祖父”が別にいるというのだ。本当の祖父の名は、宮部久蔵。60年前の太平洋戦争で零戦パイロットとして戦い、終戦直前に特攻出撃により帰らぬ人となっていた。宮部の事を調べるために、かつての戦友のもとを訪ね歩く健太郎。しかし、そこで耳にした宮部の人物評は「海軍一の臆病者」などの酷い内容だった。
▽ 永遠の0 公式ホームページより引用
実際に私たちの世代では、おじいちゃんおばあちゃんにあたる世代の方々が、戦争を体験していてリアルな話を聞かせていただくことができます。
映画でも言っていましたが、あと10年もすれば実際に体験されているご本人から戦争についての聞くことができなくなってくると。
私はその言葉に重みを感じましたし、ある種の危機感を覚えました。
今のこの政治の体制だからこそさらに、戦争の実態を知らなくてはいけないし、認識して意見をもつ必要がある。
特に若い世代の人たちに観てほしい。
そして気になったらご年配の方にお話を実際に聞いてほしい。
三浦春馬さん演じる佐伯健太郎のように。
そして今も昔も変わらず人の命と愛情は平等であることを痛感させられます。
そういう意味でも、これは今観るべき映画であると思いました。
岡田准一さんの迫真の演技もとても見応えがありますよ!
私が個人的に好きな新井浩文さんと濱田岳さんの演技にも注目です!