似合うスタイルが手に入る! 美容院のオーダーのコツとは?
美容院で髪を切ってもらっても、どうも思い通りにならない、キレイな仕上がりなのは美容院からの帰り道だけで、次の日はもうスタイルが再現できない……。せっかくお金をかけて美容院に行っても、これでは憂鬱になりますよね。
髪は顔の額縁。思い通りの髪型になれればそれだけで美人に近づきます。思い通りのスタイルをかなえるオーダーのコツをまとめました。
「なりたい顔」のメイクをして行く
美容院はリラックスして過ごしたい場所ではありますが、いつもすっぴんで過ごしているわけではないならすっぴんで行くのはNG。顔と髪は独立した関係ではありません。美容師さんも顔の雰囲気に合わせてカットやカラーを調節してくれるもの。メイクはしておきましょう。美容院に行くからといつもはしない濃さのメイクをしたり、いつもメガネなのに美容院ではコンタクト、あるいはその逆、というのもイメージ違いのもと。イメチェンしたい場合は、なりたい顔のメイクをして行き、それに合わせてもらうなど、「仕上がりの髪型に合う」メイクが美容院での正解です。
自分でセットできる範囲でブローして行く
「どうせ洗って切るだけだし」と、結ぶだけ、帽子をかぶる、あるいは寝起きのまま……なんて状態で美容院に行くのもあまりオススメできません。セルフスタイリングのできをみて、作り込む髪型か、乾かすだけでOK的なスタイルを提案するか考える美容師さんも多いもの。自分で再現できるスタイルにしてほしいなら、できる範囲のセルフスタイリングはしていきましょう。
雑誌を持って行くのは恥ずかしくない!
「肩ぐらいの長さ」「5センチ切って」と口で言っても、イメージする長さは人それぞれ。なりたい髪型があるなら、お手本となる雑誌を見せて相談しましょう。「モデルとは顔が違うからね(笑)」と思われるのがイヤ! という人も多いですが、そんな風に思う美容師さんより「わかりやすくて助かる!」と思ってくれる人の方が圧倒的に多いです。さらに「同じスタイルにしてください」ではなく「同じ雰囲気にしてください」と伝えれば、モデルとの顔面レベルの差問題も気にならず、顔が違っても同じ雰囲気は再現できるもの。
なりたくない髪型も伝える
同じ写真を見ながらカットの相談をしていても、そのスタイルの同じポイントをみながら話しているとは限りません。結べる長さは残してほしい、前髪は切りすぎないでほしいなど「こうなったら困る」ということは伝えておきましょう。美容師さんは客観的に「こうしたら可愛くなるのでは?」と提案してくれたことでも、自分の好みやライフスタイルに合うとは限りません。してほしいことに加え、してほしくないことも伝えておくと安心です。
おかしいと思ったら途中で言う
「切り過ぎ?」「カラーが明るすぎ?」「こういう風にはしないでって言ったのに……?」と、カットの途中でもおかしいと思ったことは確認しましょう。オーダーの思い違いもないわけではありませんし、プロセスの途中でも意思のすり合わせは必要です。黙っているということは「そのまま進めてください」と思っているのと同じこと。美容師さんもセットまで完璧に終わってから「違う……」と言われるより助かるはず。
姿勢は正しく
小さいことですが、カットの最中足を組んだりだらっと猫背になっているのは、髪の左右の長さがずれたり、全体のレングスが思った通りにならない原因です。リラックスを通り越して「だらしない」姿勢にならないようにしたいものです。