「紅白」か「ガキ使か」……大晦日に毎年起こる問題とその解決策

1年で一番“非生産的な一日”、大晦日。毎年同じように繰り返される一年最後の日には問題がたくさん。そこで、今回は大晦日に起こる問題と、その解決策を考えてみましょう。

問題：大掃除の途中に見つけた懐かしの写真で掃除が中断

ついうっかりアルバムを開いたが最後。我に返るまでに存分に思い出に浸ってしまう魔の瞬間。運悪く母親と一緒に開こうものなら、掃除に戻れる確率はもっと低くなる。

解決策

良い思い出には、思う存分浸りましょう。ただし、悲しい出来事を思い出すようなものは、開けずに封印するのがベターです。一年の最後の日は幸せに終わりましょう。

問題：紅白をみるかガキ使を見るかで両親と一悶着

紅白が見たい父母チームと、ガキ使が見たい子供チームの争い。どちらかが録画で折れない場合、大晦日なのに誰かが別室でテレビを見ることになる。

解決策

10時過ぎには親は酔っぱらって寝オチすることが多いので、その時にこっそりチャンネルを変えて下克上することが可能です。でも変えたとたんに「今見てたのに！」と復活を遂げることもあるので要注意！

問題：でもちょっと紅白が気になる

「つまんない」とは言いながらも、ちょっとだけ気になる紅白。でも「ガキ使」見るって言っちゃった手前、ちょっと気まずい。

解決策

CM中にちょっとだけチャンネルを変えて、紅白をチェック。演歌歌手の場合はすぐリターン。気になる歌手の場合には、いつCMがあけるか若干ドキドキしながらステイ。

問題：11時を回るころには体とこたつが一体化している

特にみかんがおいしい時間帯。年越し蕎麦、誰が作るのか……。

解決策

とりあえず誰かが「蕎麦食べよう！」と提案するまで、こたつの中で待機しましょう。気を抜いて席を立ったりすれば、計画的な家族に「ついでに蕎麦作ってきてよ～」なんて頼まれかねません。「蕎麦を作る覚悟」ができるまでは、一体化を貫くことです。

問題：ガキ使を見ていてカウントダウンし損ねる

解決策

ちょっと、誰か教えてよ！

問題：回線が混み合って「あけましておめでとう」メールが送れない

「おめでとうメールが0時ぴったりに送れないと、大変なことになる！」とばかりに日本中の若者が一斉にメールを送り合う一年に一度の儀式。

解決策

「おめでとう」のメールを0時ぴったりに送らなくても、人間失格にはなりません。翌朝時間ができたら送りましょう。

1年で一番ゆっくりできる一日を、存分に楽しんで下さいね！