実在したら「ちょっwwおまっwwww」ってなる迷惑なヒーロー4人
クラーク・ケント(スーパーマン)
普段はそのスーパーパワーを隠している、冴えない新聞記者クラーク。ボタン一つでスーツの方から飛んできてくれるアイアンマンとは違い、変身するには自分で着替えなければいけないスーパーマン。もちろん、市民の危機を救うため悠長に着替えていられないのはわかります……わかりますが、なぜブリーフをタイツの上に履いた!? なんてハレンチな! 下着は隠すものですよ! ちなみに今年の夏に公開された最新作「マン・オブ・スチール」ではようやく「パンツはタイツの下に履くもの」だと理解した様子のクラーク。トレードマークの赤いパンツは封印されました。
ブルース・バナー(ハルク)
イケメン遺伝子学者ブルースはある実験の最中に大量のガンマ線を浴びたことで、怒るとグリーンのでっかい怪物“ハルク”に変身してしまうように。“怪物”ですが、“アベンジャーズ”にも参加のヒーロー枠です。彼氏や知り合いだったら常に「お……怒ってない?」「あっ! もしかして今『怒ってない?』って聞いたから怒った?」なんて顔色をうかがいながら過ごさなければいけなくなること確定。できれば同じ市内にも住みたくないヒーローです。
さらにハルクに変身する際に巨大化した体で服を破り脱いでしまうので、我に返ったときには裸で街角に……まさに凶暴な変態です。
ジョン・マクレーン(ダイハード)
世界一ツイてない男。アメコミのスーパーヒーロー達とは違い、超人的なパワーも持たない普通の人間ですが、走行中の飛行機の上に立ったり、大爆発に巻き込まれても絶対死なない不死身さがウリ。そして平和を守る警察官のくせに街を破壊し過ぎ。ライター一つでジェット機を爆破、ヘリに車をぶつけて墜落……通行人とか住民のことも考えてくれているのでしょうか?
スコット・サマーズ(サイクロプス/X-MEN)
自分で自由に能力を操れるほかのミュータントとは違い、目を開けている限り破壊光線「オプティック・ブラスト」を放射し続けてしまうかわいそうな(?)彼。目を開けるとすべてを破壊してしまうので、常に保護用のサングラスかバイザーを着けています。これぞ本物のキラースマイル。シャワーするときも目を閉じて浴びるのかな……目にゴミが入っちゃったらどうするんでしょう……。
ちなみにX-MENには「マグニート」という、金属を意のままに操ることができるミュータントがいますが、彼は「ちょっとそこのはさみ取って」「ピアスのキャッチ落としちゃったんだけど……」なんてときに力になってくれそうなので、今回はリスト外です。