今流行りの“EDM”って知ってる?
テレビCMからクラブの中まで、きっとあなたも一度は耳にしたことがある“EDM“。今日は「EDM? なにそれ、おいしいの?」というあなたから「え? “ETC”なら持ってるけど?」というあなたまで。その全貌をわかりやすくご紹介します。
EDMって何?
EDMとは「Electric Dance Music」、つまり電子音で作られた踊れる音楽。以前はHouse(ハウス)やElectro(エレクトロ)などと呼ばれていた音楽ジャンルの一つです。キャッチーなメロディーにお腹に響くおも~いベース、そして踊りだしたくなるようなサビの盛り上がり感で急激にファンを増やしているのです。日本でもCMに音楽が使われていたり(au 4G LTEのCM “Party Rock Anthem/LMFAO”やDocomoギャラクシーS4のCM“I love it/ Icona Pop”)お店でかかっていることも多いので、知らないうちに耳にしているかも。
なんで流行ってるの?
今ビルボードのチャートを賑わせているような曲は、リアーナやフローライダーと言ったHip-Hopのアーティストや、コールドプレイのようなRockのアーティストとのコラボ、昔流行ったPOPやReggaeのリミックスというようにジャンルがクロスオーバーしているものがほとんど。「ハウスとかテクノみたいな音楽は苦手だな……」なんていう人たちも聞きやすい曲が多いのです。
それに加え、EDMの曲は「聞いてるだけでテンションあがっちゃう!」というような“いかにもパーティー!”という曲が多く、仕事帰りに車で聞いたり、週末のお出かけの前に聞きたい!というファンも多いのかもしれません。
おすすめのDJは?
David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)
EDMブームの火付け役! Hip-hopやPopの有名アーティストとのコラボが多く、誰でも一度は聞いたことがある人気の曲を数多く手がける有名DJ。“Titanium”はシェネルが歌う日本語版もリリースされたので、知っている人も多いのでは。
Hardwell(ハードウェル)
DJ TOP 100で今年、史上最年少のBEST DJに選ばれたイケメンDJ。サビのブリブリ感と攻め攻めのプレイスタイル(聞いてみたらわかります!)がかっこいい!
Avicii(アヴィーチー)
なんだか切なくなるような美しいメロディーの曲得意なDJ(彼もイケメンです!)。カントリー調の新譜“Wake me up”は懐かしくも新しく、日曜の昼下がりに是非聞いて欲しい一曲。
楽しみ方は?
思い切り楽しむなら、是非クラブへ遊びに行ってみて! 大音量のスピーカーでベースの音を全身で感じることができ、サビの前のわくわく感をみんなで共有できるはず。もちろん「私ダンスはちょっと……」というあなたも照明や映像によって作り出されるクラブ独特の雰囲気に、きっと音楽の楽しさを満喫できます。