まだまだこの先ある花火大会に向けて! 浴衣の着こなし注意点
あいにくの大雨の影響で隅田川花火大会が中止になりましたね。
このところの雷雨で各地で中止の花火大会も出てきていますが、まだまだ8月入ったばかり!
これからの花火大会に期待して、浴衣の着こなし注意点をチェックしてみましょう。
浴衣着こなし その1
丈がつんつるてんで子どもみたい!!
「つんつるてん」とは丈が短くて足首がみえてしまっている様子のこと。
浴衣を着付けるとき、「おはしょり」(ウエスト部分の折り込みのこと)を上げすぎると短く、まるで子どものようです。
着付けるときに下を向いていると、ちょうどぴったりと思って着ていても、正面に顔を上げるとグッとおはしょり部分が持ち上がって丈が変わってしまいます。
全身鏡を使って正面から見ながら着付けをするとちょうどのいい丈になりますよ。
浴衣着こなし その2
しっかりアイロンをかけて!たたみ方もマスターしましょう!
先日、筆者が電車内で見かけたのですが、明らかに昨年着て、適当~にしまって、花火大会当日「アッ!」と慌てて引っ張り出してきたんだろうなー…、と思われるようなシワクチャ浴衣を来ている人がいました。
せっかくのカワイイ浴衣もシワクチャだったら台無し。
清潔感も損なわれますよね…。
浴衣のたたみ方は一回マスターしてしまえばとても簡単!お母さん、おばあちゃん任せにせず自分で浴衣くらいは畳めるようになりましょう。
アイロンも浴衣は平面的なのでブラウスなどの洋服と比べてかけやすいのも事実。素材に合わせて温度や当て布に気をつけながら、サッとお祭り前にアイロンをかけておきましょう。
浴衣着こなし その3
足が痛いのはわかる!でもビーチサンダルだけはやめよう!
履き慣れない下駄は鼻緒が当たって痛い!!
女子なら一度は経験している、この痛さはせっかくの浴衣デートも集中できなくなるし、激しく同意! だと思います。
ですが…ビーチサンダル。これだけはやめておいて無難。ペタンペタン、と歩き方もルーズになるし、なにより足もとがラフすぎて、華やかな浴衣が台無し!
鼻緒が痛い時の対処法としては、最近浴衣用のレース素材の足袋(たび)など可愛いアイテムが売られています。
足袋を履くことで、着物テイストで着る浴衣もカワイイですし、なにより直接鼻緒が当たらないのでだいぶ楽!もし痛くなってバンドエイドを貼っても見えない利点も。
まとめ
日常で「日本の粋」を感じる機会として、夏の浴衣はとても楽しく気持ちもUPしますよね。
せっかくの浴衣、着こなし一つで美人度も変わってくると思います。
ぜひ上記の着こなし注意点、参考にしてみてくださいね!