ワンポイントイラストを簡単に描くための5つのアイディア

メッセージカードや一言メモなどに添えられた、ワンポイントイラスト。これが簡単に描けたら良いなと思ったことはありませんか?特別上手じゃなくてもいいけど、ちょっと自分らしさを出したい、そんな時に役立つ5つのアイディアをご紹介します。


1.まずは、メールに顔文字を入れる感覚で試す。

いきなり描こうと思うと、ワンポイントとはいえ難しく感じるものです。最初は「(^-^)」のように、顔文字を入れるくらいの感覚で、単純な線と点だけで描くことを意識してみましょう。

2.得意なイラストを1つだけつくる。

ニッコリと笑った顔だけ、四つ葉のクローバーだけなど、まずはよく使うイラストを決めて、そればかりを描きましょう。1つだけ練習することで、だんだん上手になって、自分らしさも出てきやすくなります。

3.絵をパーツにわけて単純にしてから、描く。

パッと見ると「女の子が花を持っている絵」ですが、個々のパーツにすると、実は、「丸、三角、直線」の3要素だけでできています。これは、私がよく使うタイプのイラストで、ノートの端に落書きをするくらいの時間でササッと描いています。同じ方法で、男の子や赤ちゃん、クマなども作れます。

4.気になるイラストを真似て練習する。

誰かの作品をコピーする、ということではなくて、自分の練習用に「お手本」を見つけるということです。何もないところから「ウサギを描こう!」と思ってペンをとるよりも、具体的にイメージできる完成図があった方が、構成しやすくなります。練習でだいたいのコツがつかめたら、個性を発揮してアレンジしていきましょう。

5.上手に描こうと思わず、どんどん描く。

ワンポイントイラストは、しっかりと描く絵画とは違います。メッセージに添えることで、楽しい気持ちや温かさを伝える存在なので、頑張りすぎずに、自分でも楽しみながら描きましょう。回数を重ねるうちに、味わいが増して受け取る人も喜んでくれるはずですよ。

まずは、顔文字を手描きするくらいから始めて、少しずつ個性を表現していきましょう。

2013.06.27

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』