【ちょこっと自分にご褒美スイーツ】370年続く歴史あり!上品餅菓子・銘菓「関の戸」
頑張った一日。疲れた一日。女子に必要なもの…それはスイーツ!【ちょこっと自分にご褒美スイーツ】と題して筆者自身も美味しくいただいた、ひとひねりあるご褒美スイーツをご紹介していきます。
今回ご紹介するのはなんと寛永。今から370年も前から作られている歴史ある銘菓、三重県の「関の戸」をご紹介します。
つまむと丁度このくらい、おはじき位の大きさのお菓子です。
切ってみると、真ん中に餡(あん)、求肥(ぎゅうひ)、その周りは和三盆がまぶされています。
パクッと一口でいただくのが、ちょっともったいなくなるような繊細さを感じながらいただくと、求肥のねっとりとした食感、優しく口に広がる餡。さらに、和三盆のスッキリとした甘さが全体に広がり。
いつもなら「アハハハ!」と言っているところ「おほほほ」と言いたくなるような、そんな笑顔が広がる和菓子です。
まだ甘いものが高級品だった昔の人たちに思いを馳せながらいただくとより一層、情緒のあるこの銘菓「関の戸」。
一日の生産個数も決まっているそうで、まさにこだわりが現代にそのまま引き継がれているのですね!
和菓子を普段食べない、という方にもぜひオススメ。春には桜を見ながら緑茶と、なんて奥ゆかしい食べ方もしたい和菓子です。
▽ 銘菓 関の戸