気をつけて! 初心者ランニング女子が陥りやすいミス6つ
大人になっても手軽に、そして長く続けられるスポーツとして人気のランニング。寒くなってきましたが、こんな季節こそ外に出て走るのが気持ちいいシーズンです。ランニングはひとりでも仲間とでも始めやすく、健康や美容のためにもうれしい効果があるので走り出すと楽しくて病みつきになってしまう人がいます。
初心者ランニング女子が陥りやすいミス6つ
とはいえそんな始めるハードルが低いからこそ、初心者のケガや故障も多いので気をつけたいもの。そこで初心者ランニング女子が陥りやすいミスをまとめてみました。
1: はやりや人気のトレーニング方法に飛びついてしまいがち
スリムでカッコよく走っているモデルさんに憧れたり、巷で人気のトレーニング方法にすぐ飛びついたり、もちろんランニングを始めるきっかけとしてはいいかもしれませんが、自分の実力レベルにちゃんと合っているかどうかは別の話です。初心者だからこそ、自分の現状レベルを冷静に考え、今の自分に合ったトレーニング方法を見つけるようにしましょう。ムリに一足飛びにレベルアップしようとすると、かえって長続きしません。
2: 思ったより調子がすぐに出て、実力より速いペースで走り続ける
初心者あるあるなのが、走り始めたら思ったより調子がよく、すぐに速いスピードで走り過ぎてしまうこと。でも正しいフォームできちんと走れていないと、いずれケガや故障の原因となります。まずは練習中のタイムはあまり気にせず、正しいフォームを身につけること、それが長期的には速く走れるようになる秘訣です。
3: いきなり長距離のレースやイベントに出場する
ランニングを始めたら気になるのがレースやイベント。日頃の練習の成果を見せる絶好の舞台です。でも気がせくあまり、いきなり実力に見合わない長距離コースを選んでしまうのも初心者にありがちなこと。
たしかに10キロ走ったというより、フルマラソンを完走したという方が周囲をアッと言わせることができるでしょう。でも準備不足、実力不足ではレースそのものを楽しめません。あまり野心的になり過ぎないことが肝心です。
4: 平坦なラクな道でしかランニングの練習をしない
いつも走る平坦なランニングコース、でもそんなところだけで練習していると、イベントやレースでアップダウンのあるコースに遭遇したときかなり焦ってしまいます。平坦な道で練習を積み、長い距離を走れるようになることも大切ですが、ときにはトレイルランや坂道など変化に富む道も走って、ランニングの応用力をつけることを目指しましょう。
5: ランニング上級者の友だちのアドバイスを鵜呑みにしてしまう
ランニングをするにあたって、すでに走り込んでいる友だちがいれば、それほど心強いことはありません。とはいえ、そんな友だちからのアドバイスを何でもすぐに鵜呑みにしてしまうのはちょっとキケン。
もちろん親切心からアドバイスしてくれているのですが、走り方や体力、素質には個人差があり、何がいい方法なのかも千差万別です。アドバイスには感謝しつつ、でも鵜呑みにし過ぎないよう気をつけることも覚えておきましょう。
6: 走ってばかりで、筋トレを全くしない
走ることばかりがランニングの練習だと思って、ひたすら走ることしかしないというのも良くありません。そもそも走る基本となる体幹や筋肉がきちんとできていなければ、正しいフォームにもならず、いい走りにならないからです。忙しくて走れない日やスキマ時間に筋トレを取り入れて走れる体づくりも意識してみましょう。
▽ 参考記事(海外サイト):Common Marathon Mistakes To Avoid