カロリー計算はご無用! ストレスなく痩せるためのシンプルトリックたち

2016.07.16

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「痩せたい」と思っても万年ダイエッターになってしまい、いっこうに体重が落とせないという方、すぐに新しいダイエッ法にとびついたり、カロリー計算に目の色を変えたりしていませんか? 数値ばかり追いかけてもかえってストレスに……。それではせっかくのダイエットも効果があがりません。
難しいカロリー計算などをしなくても、もっと手軽に、でも確実に減量目標を達成できるシンプルトリックがあるといいます。それはいったいどんな方法なのでしょうか??


砂糖を徹底的に避けるようにする

現代人はカロリー過多と言われていますが、砂糖を食生活から徹底的に避けるようにすることで、カロリー摂取を下げることができます。加工食品やパッケージされた既製品には、多くの脂肪分や糖分が含まれていますが、これらが肥満や体重増加の大きな要因となっています。
一見ヘルシーのようなヨーグルトやシリアルにだって、じつは多くの砂糖が添加されていることがあるので要注意です。よく原材料を吟味し、砂糖をなるべく避けること。ダイエットだけでなく、美容や健康面でもこれがヘルシーな食生活への第一歩です。

太ってしまう原因となっている食べ物を特定する

誰にだって弱みはあります。「ダイエットにはよくない」とわかっていても食べてしまう……。そんなものが必ずひとつやふたつあるはずです。ケーキ・チョコレート・揚げもの・ジャンクフードなどいろいろあるでしょう。まずはそれを特定し、食べないようにすること。
じつは私たちはこうした食べ物を、ストレスといった精神的な飢餓感から求めてしまっているようなのです。もしも精神的な理由でそうした食べ物に手をのばしてしまうなら、なにか別の方法でストレスや気持ちを発散させる必要があります。イライラやむしゃくしゃした気持ちを、食べ物で解消するのはやめましょう!!

食事の前に必ずコップ1杯の水を飲むようにする

シンプル過ぎるトリックですが、見逃せないメリットがあります。人間の体は空腹感と喉のかわきを区別できないため、喉がかわいていると脳は「お腹が空いたのかな」と勘違いして、食欲アップのシグナルを送ってしまうことがあります。そうなると、どうしても食べ過ぎてしまうことに……。
食べる前に水を飲むことで食べ過ぎ防止になるだけでなく、体内の水分レベルを維持し、消化の働きを助けるという効果だってあるのです。じゅうぶんな水分補給は新陳代謝を活発にするうえでも欠かせません。夏はとりわけ水分不足になりやすい季節、脱水症状などにならないためにもこまめな水分補給を心がけてください。

よくかんで、食べ物を味わう

昔から言われていることですが、ついつい忘れがちなことですね。でも空腹のあまり、思わず食べ過ぎてしまったという失敗をしたくないなら、かむことの大切さをもう一度思い出してください。
食事を始めてから、満腹シグナルが脳に到着するまでにおよそ20分かかるといわれています。つまりそのあいだ、よくかんで、食べ物を味わっていれば、脳は「もうお腹が満たされた」と認識して、食べ過ぎにストップをかけてくれます。
お食事タイムのときは、しっかり食べることに集中し、よくかむことを心がけて。消化がスムーズに行われ、栄養素も効率よく体内に吸収されるようになれば、無駄に食べ過ぎてしまうこともありません。

▽ 参考記事(海外サイト):How to lose weight without EVER counting calories again (including drinking water before every meal)

2016.07.16

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。