リバウンドなしのダイエットの秘訣は○○! 賢く食べてスリムになろう!

2016.05.20

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ダイエットしてもすぐにリバウンドしてしまう……というお悩みを抱えている方は、毎日の食生活にあるものをプラスしてみるといいみたい。それは高額なダイエット食品でもいわゆる“スーパーフード”でもありません。なんと豆類! そうお豆を食べることがスリム体型維持に効くようなのです。
トロントの聖マイケル病院(カナダ)の研究者たちによる調査では、1日130gほどの豆類を食生活に加えるだけで、食事内容を大きく変えなくてもスリム体型を維持できるということが明らかになりました。
130gといえばおよそ1カップ弱、そんなに大量というわけでもありません。気負わずにトライできる量だと思いませんか? 海外ではグリーンピース・ひよこ豆・レンズ豆などがポピュラーですが、日本なら古くから食べられている大豆や黒豆なども人気です。

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どうして豆類を食事にプラスすることが減量やリバウンド防止につながるの?

豆類にはたんぱく質や植物繊維が豊富で、とても腹持ちが良いという特徴があります。聖マイケル病院が以前に行った調査では、豆類がプラスされた食事は満腹感が3割ほど上がったという報告もなされているほどです。栄養バランスのとれた食事に豆類が加わることで、お腹がいっぱいになったと感じるので、余計な間食やジャンクフードに手を伸ばそうと思わなくなる。
だから極端な食事制限をしなくても自然なペースで体重を落とせるし、無理に食欲をおさえ込んでいるわけでもないので、リバウンドもしないというわけです。
豆類でお腹がふくれるという仕組みは、グリセミック指数という食べものを食べたときの血糖値の上昇度合いを示す指数が低いことにあらわれています。この数値が低いということは血糖値の上昇が緩やかで、消化が非常にゆっくりとすすむということ。だから次に“お腹がすいた!”と感じるまでに時間がかかるのです。

豆類には嬉しい栄養価もたくさん!

自分の体に負担をかけないダイエットのためには、体に必要な栄養素をしっかりと摂取することも大事です。豆類はたんぱく質・植物繊維・ミネラル類が豊富。そして悪玉コレステロールを減らす作用があって、心臓病予防にも効果的なのです。お豆の健康効果はもっともっと見直されてよいものでしょう。

豆類って、どうやって食生活にとり入れればいい?

どんなに栄養価が高いと言っても、やはり適量というものがあります。そこで目安はリバウンド防止にも効果的な1日130gと考えてみればよいでしょう。もちろん日本ならではの煮豆などはおいしくて、常備菜としても大活躍! 他にもオーストラリアでポピュラーな食べ方をいくつかご紹介すると……

ひよこ豆をつかったディップ、フムス

野菜スティックにつければヘルシースナックとしておいしく食べられ、ホームパーティーのオードブルにもおすすめです。

ひき肉に同量のレンズ豆を加えて、ヘルシーハンバーグ

レンズ豆は小さくて柔らかい触感なので、ハンバーグに混ぜても違いはわからないほど! 同じ理由でミートソースにも豆類を加えたりしても◎。

ほかにも、サラダに振りかけてトッピングとするだけでも、豆類は手軽にとることができます。痩せてスリム体型でいたいけど、空腹感をがまんするのは嫌だ! という人ほど、お豆のパワーを利用してみましょう。

▽ 参考記事: What's the key to losing weight AND keeping it off? Add a portion of PULSES a day to your diet, experts say

2016.05.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。