小寒い朝に最適! 体を温めて代謝アップ効果のある朝食
さむ~い朝にはほっこり温かい食べものが最適。どうせならずっと体を温めてくれる食べものがいいですよね。体を温めることは、代謝アップへとつながっていくので、そのような食べものをチョイスするのが賢い朝食のとり方かもしれませんよ。
体を温めるには
体を芯から温める方法、それは体の内側、内臓を温めることです。内臓が温まることで、小腸の活動が活発になり血液の循環がよくなります。温かい血液が体全体を巡ることで、実際に温かさを体感していくことができます。
代謝アップにつながる仕組み
代謝がよくなるためには、まず基礎代謝をアップさせることがいいといわれています。代謝には「基礎代謝・生活代謝・DTI(食事誘導性熱産生)」の3つがあり、基礎代謝は全体の70%も占めています。基礎代謝をアップさせるには、必要な栄養を吸収させる内臓機能を向上させる必要もあります。
内臓の温めが肝心
内臓機能が冷えた状態だと、なかなか栄養の吸収も上手にできません。内臓を温めれば必要な栄養を効率よく吸収できるため代謝アップにつながります。ぜひとも内臓は温めておきたいところ。
朝から内臓を温める
小寒い日はより内臓も冷えている状態です。内臓を温めるためには朝の食事も大事になります。なるべく体を冷やさないように、温かいものをとり入れてあげることが、体に負担なく内臓を温めることになります。
効果的な温め食材
体を芯から温めてくれる飲みものなどはとても有効ですが、より体を温めるためには脂質の摂取が効率的になります。高カロリーだからと避けがちですが、効率的に体を温めるには最適な栄養となります。
しかし、そのまま口に入れるのは……
エネルギー摂取だからといって、オイル類をそのままパクっと口に入れるわけにはいきません。基本的に脂質は糖分と合わせてとならないようにすれば、体にとっての負担は軽減されます。お味噌汁やミルクなどに、バターやオリーブオイル・ココナッツオイルなどをたらして飲めばOK。
忙しい朝には最適
慌ただしい朝……せかせかとした環境のなか、ゆっくりと朝ご飯を食べる心の余裕なんてありませんよね。よくかむことが満腹中枢を刺激する――といわれますが、実際は難しいところ。高カロリーだけどエネルギーを摂取できる脂質は、お昼まであまりお腹が減ることがないのでおすすめです。
エネルギーの原料
脂質が太りやすいと感じるかもしれませんが、少量ならより効率的なエネルギーの原料になります。カロリーはエネルギーへと変換されるので、体を動かすために必要な栄養素の脂質をとることで、体を温めてくれます。しかも、少量を温かい飲みものと飲むことで、胃もたれも起きません。
体がポカポカ
体が冷える朝ですが、温かい飲みものとカロリーをとることで、朝から体がポカポカとしてきます。足先までもポカポカ。お昼までのエネルギーを持続させるためにも、体を温めておくことが、ムダなエネルギー消費にならないので疲れにくくもなります。体を温めるためには内臓を温めるのがカギ!