ジムなしでも痩せる! 日常生活で運動不足を解消する方法3つ
秋になると食欲もアップするし、気温低下で新陳代謝ダウン。「最近、太ってきたかも」と体型が気になる方も少なくないはず。とはいえジムに通ったりハードな運動をするのはちょっと……。
今回はそんな運動嫌いの方にもオススメしたい、日常生活で運動不足を解消する方法をご紹介します!
1. 無理なく楽しくウォーキング
毎日手軽にできる運動といえば「ウォーキング」! 運動をしながら自然な呼吸をすることにより、体内に酸素をとり込むことができる有酸素運動のひとつです。血液の循環を促して、代謝アップ。栄養の吸収、老廃物や余分な脂肪を排出するようにサポートしてくれます!
ウォーキングでは、できるだけ歩きやすい服装と靴を用意。背筋を伸ばして、重心はおへその下みぞおちにおき、腰から前に出して、胸を張って姿勢よく歩くことがコツです。まずは、15分からスタート。家の周囲などを歩いてみましょう! ストレス解消、リフレッシュにもつながります。
時間がとれないなら、通勤時やお買いもののさいに歩きやすい靴で姿勢よく、早歩きで歩くなどの工夫も◎。お腹をひっこめて、おしりにキュッと力をいれましょう。
2. 姿勢を固めず、体を伸ばす
パソコンを使うデスクワークが多いお仕事や、座ったままの姿勢で家事をしていると、どうしても前かがみになって猫背に。目も酷使して疲れがたまってしまうものですよね。筋肉が固まって血流が滞り、首や肩のコリ、腰痛などの原因になります。
また座りっぱなし、立ちっぱなしなど長時間同じ姿勢をする方も要注意! 血行不良を招いて、冷えやむくみの原因に。新陳代謝がダウンしやすい体質になります。1時間集中したら、10分間の休憩を。そのついでに、軽く体を動かしてみましょう!
1. まずは内側にこった肩を外側に開きます。そのままの姿勢で腕を上にぐいっと高く伸ばしたり、首や腰をひねって筋肉やコリを解消。
2. デスクの下では靴を脱いで、足首を上下に動かしたり、くるくるとまわしてストレッチ。足の指を曲げたり伸ばしたりグーパーの動きをするのも血行不良を妨げる効果があります。
3. 朝・夜のストレッチを習慣に
ゆっくりと関節を伸ばして、筋肉をほぐすことで血行の滞りを改善して血流をスムーズに。ストレッチが効果的なのは、朝と夜です。
朝のストレッチは目覚めとともに行うと「眠い」という気分も解消できてさわやかに目覚めることができます。血行を促すことで、くすみやクマを解消して朝のメイクのノリもよくなります。
夜のストレッチは、筋肉のコリをほぐしながら高ぶった神経をクールダウン。心身をリラックスさせて、ぐっすりと眠れますよ。やり方はとっても簡単!
1. まずは背筋を伸ばしてまっすぐに立ちます。
2. 次に息をゆっくり吐き、かかとをゆっくりとあげながら、ひじを曲げないようにまっすぐあげます。このとき、手のひらはうしろ向きに。指先までしっかり伸ばしましょう。
3. そして、ゆっくりと息を吐きながら、あげていた腕とかかとを同時におろして、腕はうしろでまっすぐに伸ばして胸を開きます。
10回を目安に、繰りかえすだけ。このストレッチが「キツイ」「痛い」と感じるなら体がこっている証拠です。
日常生活でできちゃう簡単な習慣で運動不足解消! おいしい秋の味覚を満喫するためにも、運動量をアップして秋太りを阻止したいですね!