ダイエットの秘訣! ゆっくり食べるコツとは?
食事制限よりもゆっくり食べるだけで、ダイエットをサポートしてくれます。消化吸収をよくしてくれるので、便秘解消にもなるしそしゃく回数が増えることで満腹中枢も刺激してくれます。しかし、どうしてもゆっくり食べられない、という人は解決策を見つけてみるといいかも。
一番やってしまいがちな事
食事制限をしていると、どうしてもお腹が空いてしまいがちに。お腹が空いていると、どうしても早食いになりがちです。ゆっくりそしゃくことを忘れて、はやく胃のなかに詰め込みたい! といった欲求が勝ってしまいます。ダイエット中なら意識して空腹感を与えないことも成功のカギに。食事をした2時間後はちょうど血糖値がさがりだすころ。小腹が空くかもしれない時間に、なにかを少しだけ食べておくと、次の食事の早食いを防止できます。間食を悪者にせず、ダイエットの味方にしてしまいましょう。
間食するときにも
間食をするときにもなるべくゆっくりそしゃくするようにすると、そしゃくクセをつけることができるので、ぜひとり入れておきたいところ。間食をする際はなるべく歯ごたえがあるものがベストです。ナッツやドライフルーツなどは、栄養価も高いながら歯ごたえがあるのでベストな食べものです。
お腹が空きそうなちょっと前に食べておけば、一気に食べることもないので、食後2時間後にナッツを5粒ほど食べたり、イチジクのドライフルーツを一粒ゆっくり食べるといいですよ。
どうしても早食いに
食べものを前にするとどうしても早食いになってしまう人もいると思います。また、一口に50回も噛むなんて考えられない! といった人もいるでしょう。しかし、そしゃくをするもしないもクセの問題です。まずはゆっくりと食事をすることを意識してみるといいです。食事をする際はまず時間を意識してみましょう。
最低でも20分はかけて食事をとり、30分くらい余裕をもった食事時間を設けるように。10分で食べ終わってしまったら、食べるのが早かったのか、と反省して、次は20分かけてゆっくり食べることをクセつけてみましょう。
歯ごたえ重視の食事
ゆっくり食べることができない人は、まずはそしゃくクセをつけるためにも、歯ごたえのあるものを食事にとり入れるといいです。やわらかい白米よりも、玄米など硬めのお米を。お野菜なども根菜類をとり入れたり、生の野菜を大きめにカットしてサラダを作るなどの工夫もいいです。
消化をよくするために、くたくたに煮た野菜類よりも、ちょっと固ゆでした野菜を食べてそしゃくクセをつけるほうが、ゆっくりと食べるコツに。早食いをしてしまうと、どうしても素材の味を味わえません。ゆっくり噛んだときに感じる素材の甘味や苦味、風味などを意識してみると、食材のありがたさも身に染みてきます。ゆっくりと食べるということは、ダイエット中でも食事を楽しめることにもつながります。早食いを直してそしゃくクセをつけるように心がけてみてください。