運動量が減ってきてもOK! 立っているだけで効果あるかも

2015.06.15

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最近運動してないなぁと思っていても、重い体を動かせずに結局ダラダラとした生活をしていませんか? 運動が嫌いな人も動くのが面倒な人も、その場に立っているだけでも、ダラダラとすごすよりカロリー消費がアップするのはご存じですか。ただ立っているだけだし、ちょっと簡単そう? と思ったら今すぐ生活に「立つ」という動きをもっととり入れてみてはいかがでしょうか。


立っているだけでカロリー消費アップ

普段からダラダラとすごしたり、ずっと座りっぱなし――という方。それでは運動不足になるだけでなく、あまりカロリーが消費されません。座ったり楽な姿勢のときにはあまり筋肉も使われないため、動いているときよりもぐっとカロリー消費量が減ります。でも、とくに動かなくても、ただ「立つ」だけでさまざまな筋肉が使われるため、消費カロリーもアップしてくるんですよ。そうなったら、これまでただ座ってテレビを見ていた時間やスマホをいじっていた時間に、「立つ」だけで1日の消費カロリーを増やすことができますよね。また電車など動いている車内での「立ち」では、より筋肉を使うことができ、消費量も一段と上がります。

どれだけカロリーを消費できるか

立っているときには足の筋肉だけでなく、体を支えるさまざまな筋肉が働きます。体重や骨格の違いもありますが、1時間立ちっぱなしでも100カロリーほども消費できるといわれています。ただ立っているだけでも疲れたりしたことはないですか? それが、立つだけでも筋肉疲労が起こっている証拠です。「立つ」に加えて少し体を動かすだけでも、消費カロリーはアップします。立っていて足腰に疲労を感じたら、腰回りをストレッチしたり足踏みしたりと、関節や筋肉を動かしてみましょう。運動したくないという方はまず、立つことから始めてはどうですか?

姿勢を良くすることで、より効果的に

もちろんただ立っているだけでもしっかりとカロリー消費ができますが、どうせ立つなら正しい姿勢で立つことで筋肉の使い方が良くなり、消費カロリーもアップします。猫背や腰が曲げて楽な姿勢で立っているよりも、骨盤の位置を正して背筋を伸ばしていれば、お腹の筋肉が使われていきます。お腹の筋肉が発達していくと、自然と美しい姿勢の保てる体にもなれるのでとっても好循環。また、骨盤の位置が正されるとお腹に筋肉がつくだけでなく、足の筋肉のつき方が変わってきてより美しい体型を目指すことができるんですよ。

どうせ立つならモデル立ち

立ち方の見本にするなら、やっぱりスタイルの良いモデルさん! モデルさんの立ち方は、足や背中の筋肉などがほどよく使われており、普段から体の線がキレイになるように意識されています。なのでそれを真似していれば誰でも、自然とキレイな筋肉が付くのでスタイルも良くなってきます。また、これらの筋肉は普通にダラっと立っていては付かない筋肉なので、カロリー消費をよりアップさせたい人は、モデル立ちの練習も行ってみると良いかも。

2015.06.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。