夕食をとる時間に気を付けているのに痩せない理由
ダイエットだけでなく健康のためにもいいのが、夕食を食べる時間を早くするというもの。モデルの方なども18時までには夕食を済ませるという健康生活を送っているため、多くの女性も真似したい! と思っている人がいるのでは? 実際に実践してみてどうだったでしょうか? 中には全然体重も変わらない、といった人もいるかもしれません。それってどんな理由が挙げられると思いますか?
18時までの食事がいい理由
夜の食事が18時までがいい理由は、寝る前の4時間を食べた物の消化時間にあてるためです。健康的な生活は、夜は10時には寝て朝6時には起きるというもの。しかし、寝る時間が遅いとどうしても18時までの食事ではお腹が空いてしまいます。自分の生活習慣に合わせて、食事の時間帯を決めるのも必要かもしれません。また、朝起きて食事を取らないと、断食時間が長すぎてしまい、夜の食事時間を気を付けている意味がなくなってしまいます。
早めの夕食は朝食をとる
早めの夕食生活を始めるなら、朝食を摂取することを考えた方がいいかもしれません。夜早めに食事をしたのに、昼間までなにも食べないような生活スタイルは、細胞の活性化が衰えてしまうので、代謝機能の低下に発展してしまうこともあります。そのため、人によっては一日二食になって食事量が減ったにも関わらず、思うように痩せられない人もいるかもしれません。そのような人は代謝機能が低下してきているかも。また、栄養バランスを考えていないと、食事量が減っても体が疲れやすくなったり、肌荒れの原因にもなります。健康的! と思っても夜の食事が早いなら、朝食も食べる方がいいですね。
時間帯以外の問題
いくら夜の食事の時間を気を付けていても、食事の内容によって当たり前に太ってしまいます。たとえば朝の食事を抜いて、しかも遅めのランチにオムライス、そして18時前には揚げ物を食べるといった、極端に高カロリーなものばかりを短時間で食べると、体の血糖値が上がりっぱなし……。さらに消化吸収が忙しくて次の日の胃のもたれの原因にもなります。しかし、だからと言って極端にヘルシーな食生活もよくありません。お昼にサラダ、夜には温野菜とスープなどカロリーが控えめすぎると、代謝がどんどん下がってきてしまいます。お昼を控えめにするなら、朝にしっかりと食べないとどんどん体が飢餓状態に陥って、体重が減らない、もしくは太りやすくなる人もいます。
三食をバランスよくするには
朝はしっかり、夜もしっかり食べるなら、お昼を少なめにするといいかも。お昼を少め目にしておけば、18時前にはお腹が空いてちょうど良く食事ができますよね。寝ているとき以外の食事の感覚が空きすぎると、お腹が空きすぎていつもより多めに食べてしまう、といったことが起こってしまいます。そのためカロリーの高い食事が食べたくなってしまいます。量を気にしながらも、三食食べることで食事のバランスも取りやすくなってきますよ。また、生活スタイルに合わせて、夜遅めに寝る人は18時ではなく20時までと決めたり、お昼の時間を少しずらすなど工夫をすれば、お腹が空いたころに食事を取るといった食生活を送ることができそうです。