ダイエットの心強い味方です! 減量効果を引き出す緑茶の楽しみ方

2015.03.22

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日本人にとってなじみ深い緑茶。普段から何気なく飲んでいる方も多いと思いますが、欧米圏では減量効果があることで注目を浴びている、いわば“スーパーフード”の一種とも言えます。


緑茶は温かくして飲む

なぜ緑茶を飲むことが減量につながるかというと、

・脂肪の燃焼を促進させる働きがある
・コレステロールの上昇を防ぐ

という主に二つの大きな作用があることが科学的にも判明してきているのです。もちろん効果はその人の体質やライフスタイルにもよるといいますが、一般的には1日2杯程度で効果を期待することができるといいます。緑茶にはカフェインも含まれているため、カフェインに弱い体質の人は飲み過ぎに気をつけてください。
ではその減量効果をより高めるにはどうすればいいか、ちょっとしたコツをご紹介しましょう。

緑茶は温かくして飲む

冷やしても美味しく飲める緑茶ですが、冷やしてしまうと水分が多くなったり、氷が溶けたりして緑茶が薄まり効果も下がってしまうことがあります。体を冷やしすぎないためにも、緑茶は温かい状態で飲むほうが減量効果も高いのでおすすめと言えるでしょう。

クオリティの高い良質なブランドの緑茶を選ぶ

日本に暮らしていれば、居ながらにしてクオリティの高い緑茶が簡単に入手できるというのはとても大きな魅力。ここでいうクオリティが高いとは余分な添加物や保存料が加わっていないピュアな緑茶という意味です。有機栽培の緑茶であればさらに安心度も高まります。自然な環境で大切に育てられた良質で鮮度の高い緑茶ほど、抗酸化物質も多く含まれ、減量にも効果的です。

緑茶にレモン果汁を加えて、デトックスドリンクに

日本人にとって緑茶といえばそのままストレートに飲むのが当たり前のこと。でもたとえばレモン果汁を加えて“レモングリンティー”にすれば、ビタミンC摂取にもつながり美容ドリンクに。これによって、体内から毒素を排出する働きやコレステロールを低下させる作用も高まり、デトックス効果も期待できます。また緑茶の苦みが気になるという方には、ハチミツを少々加えてみるのもおすすめ。そもそも紅茶にレモン果汁やハチミツを入れるのはスタンダードなことなのですから、緑茶でもおいしさが広がるのも不思議ではないかもしれません。

緑茶も鮮度が“命”です!

口にするものは何でもそうですが、やはり鮮度が命! とくに湿気に敏感なお茶はなおさらです。緑茶に含まれる抗酸化物質の効果を得るためにも、お茶は開封したら少なくとも6か月以内に消費するようにしましょう。そうしないと成分がどんどん劣化し、減量効果も乏しくなります。

最後に、当たり前すぎることですが緑茶さえ飲めば、すぐに体重が減るというほど都合のいい話はありません。普段の食事にも注意を払い、3食きちんと栄養バランスのとれた食生活を送ること。そしてジャンクフードや脂肪分の多い食事は控えるというのが鉄則です。せっかく緑茶を楽しむのですから、食生活にもっと和の素材を取り入れてみるのもいいでしょう。

参考記事(海外サイト):How to Lose Weight with Green Tea

2015.03.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。