欧米人に学ぶ歩き方でほっそり足とプリッと小尻を手に入れよう

2015.03.15

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寸胴な体型なのは日本人だからしょうがない……。骨格の違いだからしょうがない! なんて諦めてはいけません。そもそも欧米人と日本人との体型は元々の骨格の差だけではなく、生活習慣が違うために出てくる差があります。その差を少しでも埋められれば、骨格を正しい位置に戻せるので、欧米人のようにプリっとした小尻を手に入れる事ができるかも。

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特徴の違いは骨盤に

日本人の骨盤は欧米人に比べると開き気味だと言われています。しかし、これらは普段の歩き方に違いがあるために生じているものとも言えます。歩き方によって使われる筋肉が違うため、正しい筋肉を使うことで骨格をカバーし、骨盤も正しい位置に収めることができるので、垂れ気味なお尻も持ち上げることができるのです。頑張ってヒップアップ運動をしていても、歩き方で違う筋肉を日々動かしていては、あまり意味がありませんよね。普段からの歩き方を正しく行えば、自然とヒップアップができちゃうんですよ。

歩き方の違いその1

日本人の歩き方の特徴として、足を上げるときに太ももを使っているケースがほとんどです。ヒザが曲がり気味で、ちょこちょこと歩くように太ももから上げて歩く人が多いため、日本人の太ももはちょっと太めに成長しがちです。また、ヒザを曲げて歩くその特徴は、内股になりやすく骨盤も広がってしまうので垂れ尻になるのです。さらに、太腿の筋肉を使うほどにヒザは内側に傾き、ふくらはぎが外側に突き出てかっこ悪い足の形にもなります。ふくらはぎの外側にある骨を支えるために筋肉が発達してしまうため、そのような形になってしまうのです。

歩き方の違いその2

もう一つの特徴は、日本人のちょこちょこ歩くクセのせいで、あまりお尻の筋肉を使っていないことが挙げられます。欧米人の歩き方の特徴は、ヒザを曲げずに伸ばしたままで、足を出す時は後ろの足でけり出して前に足が出るといった感じです。このような歩き方をすることでお尻の筋肉が使われるため、骨盤を支える筋肉が付いてきます。足を前に出し蹴り出す動きは、お尻の大殿筋や中殿筋、小殿筋などの筋肉をしっかり使うことができ、さらに蹴る力はふくらはぎを使っていくので、ふくらはぎの内側の筋肉が発達し、外側の筋肉を使わずにすむため、足の形も整ってきます。

足に負担をかけすぎない

お尻の筋肉を使った歩き方をすることで、足に負担がかからないため、足の形もすらっと整ってきます。しかし、いきなりお尻の筋肉を使った歩き方をしよう! と思ってやってみるとぎこちない歩き方になるかもしれません。歩く時のコツは、なるべくひざを曲げないように伸ばしておき、そしておへそから足がある感覚で足を前に出してみてください。こうすることで、より大腰筋が使われるので、身体の中心部をしっかり支えた歩き方ができます。また、大腰筋もしっかり使えるようになると下半身に負担をかけないだけでなく、腰痛が軽減されるなどの効果も出てきますよ。

欧米人のようにプリッとしたキレイな小尻を手に入れたいなら、普段の歩き方に注意してみてくださいね。

2015.03.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。