ダイエット=我慢のイメージを覆す、きちんと食べるダイエットのルール!
ダイエットは我慢や無理をしなければ成果が出ない……と思っていませんか? キレイに痩せるには食事を減らすのではなく、「体の代謝を上げてくれるもの」を追加で取り入れることを意識すべき! 本日は「ダイエット=食の我慢」というイメージを覆す、きちんと食べながら痩せられるダイエットのルールをお伝えしていきます。
きちんと食べるダイエットルール
1…お米は体を温める!
炭水化物抜きダイエットが流行っていますがご飯などの主食、フルーツなどの糖質を完全に抜くのはキレイに痩せることができないうえ、体の代謝が低下したり、さらには食事に満足感を得られないので脳は「我慢している」と感じ、結果リバウンドしやすくなります。パンや麺類などの小麦粉を使ったものは体を冷やしやすいのでなるべく控えて。一方お米は体を温めやすく炊いたご飯はダイエット向き。炭水化物抜きダイエットを取り入れている方は、炭水化物を選んで減らすダイエットにシフトしましょう。ただしご飯を主食とする場合は、たんぱく質のおかず類とみそ汁などの汁物を組み合わせていただきましょう。
2…一日一食の適量を知ろう!
体の代謝を上げるために不可欠なのがたんぱく質です。ダイエット中のたんぱく質は、低カロリーの魚や大豆製品だけで良いと思っている方がいらっしゃいますが、肉類もきちんと摂ってほしいもの。肉の油(脂質)はダイエット中に起こりがちな肌荒れや便秘を防ぎます。鉄分不足になる女性が多いため、赤身の肉がおすすめで、一食に手のひら一枚分の肉を週3目安で取り入れてみましょう。確実に栄養バランスもダイエット効果も上がりますよ。
3…食べる順番が大切。
食事を減らしたり、我慢して体重を減らすダイエットはリスクが大きすぎ、肌荒れや痩せてたるみが出るなど美健康にもメリットは期待できません。それよりも太りにくい食事のとり方を意識するだけで、太りにくい体作りが可能になります。まず、サラダや汁物から食べ始めることで血糖値が上がらず太りにくくなります。快適な消化を促すために最初は温かい味噌汁やスープなどで体をウォーミングアップし、サラダなどの副菜 → 肉や魚などの代謝を高めるおかずのたんぱく質 → 体のエネルギー源となる炭水化物の主食(ここではお米を推進)の順を覚えておきましょう。
4…3食のボリュームは人それぞれ!
身長や元々の体質・体型など人それぞれ違います。キレイなあの人がこれだけしか食べていないのだから私もこれだけしか食べなければ痩せる! などは思い込みに過ぎません。また、「ダイエットには朝食が必要」「夜20時以降は絶対に食べない」などのダイエットの法則がありますがライフスタイルは人それぞれ。無理に合わせるのは逆効果を招きます。
例えば食べ過ぎた夜の翌朝はあまり食欲がでないものです。そこに「ダイエットには朝食が必要」を実行して無理して食べると体脂肪となります。その日は朝ご飯を抜いて、本当にお腹が空くまで胃を休めるなどのほうがダイエットも無理なく長続きします。
5…食に縛られない!
ダイエットの失敗例として、意識して低カロリーの物を選びすぎて食に満足が得られずストレスが溜まったり、食べたい時に我慢して食べないことが続いて後に爆発して暴飲暴食へ走ったり、その分次の食事でたくさん食べてしまったりと、本能を無視した食事が過食の原因に! ダイエット中こそ、食べたい時に食べる、無理をしない、縛られないことを意識するのが大切で、それが慣れてくると自然とカロリー調整や食事のバランス調整ができるようになっていきます。はじめから無理な制限のルールを作ることがダイエットを失敗に導く罠なのです。