「あれ? 痩せた?」年末年始の食べ過ぎをごまかす3つのコツ

仕事始まりから10日ほどたちますが、2015年、いかがお過ごしでしょうか? お節やお雑煮、お酒の後の〆ラーメン……。年末年始に限らずと言えばその通りかもしれませんが、それでもやはり食べ過ぎた方は多いはず(筆者もです)。おいしいものを頬張って付いた贅沢なお肉、略して“贅肉”は、増やすのはあっと言う間ですが、減らすことはかなりの労力気力を必要とします。運動と食事制限を併用しつつ体を整えることが基本ですが、時間がかかるのもまた事実。そこで今回は緊急策! ダイエットのお話ではなく、細く見せるごまかしの秘訣をご紹介しようと思います。「あれ? 痩せた?」と言われたら大成功♪ 女子会やデートの前に、ぜひ参考にしてみてくださいね。


カラーコーディネートで、ごまかす

丸くなってしまった顔の輪郭や肉付きが良すぎる太ももは、カラーコーディネートや色視錯覚を利用しましょう。
まずは顔。肌色の分量を減らすようにこめかみの髪を垂らし、トップをふんわり、ハチ周りを抑えて縦のラインを作ることで、すっきりとした見た目に。さらにいつもよりもアイメイクを濃いめに仕上げると、肌色の分量は劇的に少なくなります。
次に体。実は体は顔よりも簡単に、ファッションの工夫でごまかせるんです。白は膨張色だから避ける……というのは定説ですが、その無彩色で最も明るい白に、有彩色で最も明るい黄色を足したクリーム色こそ、ごまかしたい時には避けたい色。クリームやベージュなどを身に付ける場合には、組み合わせる色や縦ラインを作るコーディネートをしましょう。
それに対して、無彩色で最も暗い黒と、有彩色で最も暗い青紫の組み合わせは、痩せて見えやすいと言われます。

変わらないパーツを強調して、ごまかす

……とは言ってもなかなかに個性的な、青紫+黒。自分のファッションスタイルに合わない! なんて方にオススメしたいのは、変わらないパーツを出すことです。首やデコルテ、手首、足首は、短期間の食べ過ぎではお肉や脂肪が付きにくい場所とされます。ぽっこりお腹やパンと張ったお尻をモコモコニットで隠したら、首元はVネックで鎖骨を見せ、タック入りのパンツスタイルをロールアップして足首を出しましょう。
手首には大きめの時計やバングルをして、華奢感を演出。メンズもののアクセサリーを使うことも一つの手です。ボリューミーなデザインを利用すると、対比で細く見えるのです。

ごかましの最終仕上げ

細見えトリックの仕上げとしてぜひ活用していただきたいのが、背筋をピンと伸ばすこと。そして、首、手首、足首を真っ直ぐにすることです。見た目に美しいことはもちろんですが、すらりと見える効果もあるのです。前を見据えて首を伸ばし、真っ直ぐに足首を揃えると、食べ過ぎなどつゆにも感じさせない立ち姿になります。なかでも、手首の影響力は思っている以上に絶大。いつも肘を折ってバッグを持っている方は、試しに手首を伸ばしてバッグを持ってみてください。それだけでも十分変わりますよ。
体型を戻すまでの緊急策、ぜひご活用ください。

2015.01.14

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記事を書いたのはこの人

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Written by 香 みちる (カオリ ミチル)

都内在住のジュエリーデザイナー。 好きな宝石はダイヤモンド。好きな香りはムスク。 趣味は乗馬、バイオリン、旅行、そしてSM。