ダイエットに効くサラダ! 4つのルール
ダイエット中は野菜をたっぷり食べられるサラダがメイン! なんて乙女も多いのでは? しか~し、そのサラダ、美しい身体を作るために必要な栄養素、ちゃんと入っていますか? ただ野菜をボウルに入れるだけでは効果も半減! 今回はダイエットに効く正しいサラダのルールをおさらいしてみましょう。
ルール1:タンパク質を入れる
“サラダ”というと“野菜を摂るもの”というイメージですが、お肉や魚を使った主食を食べないのならサラダにしっかりとタンパク質をプラスしましょう。タンパク質をプラスすることで、食事の満足感を高めるだけでなく代謝も上げてくれます。タンパク質は身体のメンテナンスと回復に必要不可欠な栄養素。ホルモンや健康的な肌、しなやかな筋肉の維持に欠かせない材料となります。大豆のような植物性のタンパク質を半カップに、80gぐらいの脂肪の少ないお肉か魚、又はカッテージチーズなどの乳製品かゆで卵を加えるのが理想的です。
ルール2:見た目はカラフルに
サラダと言えば、レタスにキュウリにトマト…なんて毎回同じ野菜ばかり使っていませんか?(ずぼらな筆者はけっこういつも同じ材料になってしまいます……) 野菜はバラエティ豊かに使うのが効果的。同じ種類を食べ続けるよりも、たくさんの種類を摂る方が体内の酸化(=老化)を防ぐ効果があると言われています。野菜のもつ栄養素や抗酸化作用はさまざま。たくさんの種類の野菜を摂ることで、それぞれの働きを最大限に生かすことができます。パプリカの赤、カボチャのオレンジ、ほうれん草の緑、などカラフルなサラダを目指しましょう。
ルール3:脂質もしっかり
ダイエッターに敵視されがちな脂質も大切な栄養素。特に、野菜に含まれる脂溶性ビタミン類や抗酸化物質は油と一緒に摂ることでより効果を発揮してくれます。また、良質な油は身体の中の炎症を抑え、食事の満足度をあげる手助けにも。マヨネーズやシーザーサラダドレッシングの使いすぎには注意が必要ですが、ノンオイルのものよりもオイルを使ったものがおすすめです。ナッツやアボカド、オイルで炒めた焼き野菜を加えて脂質を摂るのももちろんOK! バラエティ豊かに楽しんでみて。
ルール4:脂質もしっかり
サラダの中にデンプンがないと、身体のメンテナンスや回復に使われるはずのタンパク質が身体を動かすエネルギーとして使われてしまうことになります。主食にしっかりとご飯やパンを食べている場合はOKですが、サラダのみで食べる場合には半カップ程度のジャガイモやコーンを加えて。炭水化物抜きのダイエットはエナジー不足や空腹感を感じる悪循環につながりがち。食間のつまみ食いを防ぐためにも、食事でしっかりと満足感を感じられるようにしましょう。
自分だけのアレンジを加えて、サラダを楽しくダイエットに取り入れて下さいね。
参考記事(海外サイト):5 Biggest Salad Mistakes You’re Makingx