お腹が空いてないのに食べたい気持ちって何なの?
さっき食事を取ったばっかり、さっきおやつを食べたばっかり、なのにまだ何か食べたい気持ちになっちゃうそんな気持ちを抑えられたら、ダイエットも楽ちんなのに。食欲がある時って、どうしてもこの気持ちが抑えられないですよね。その原因を知っておくだけでも、気持ちを落ち着かせることができるから、もしかしたら間食もやめられるかもしれません。
食欲の原因はこれ?
一般的には、胃の中が空っぽになるとお腹が空きますが、それ以外にも血糖値が下がることで空腹感を感じます。この時に食事を取ることで血糖値を上げ、体を満足させることができます。しかし、お腹が空いていないのに食べたい! という気持ちがありますよね。その食欲の原因って何なんでしょうか? そのほとんどの原因は、今までの経験値による感覚によるもの。目で見たりするだけで「これの味はこんなんだろうな」と思ってしまったり、頭の中に大好物な甘いスイーツなどが浮かんだだけでも、感覚でおいしいと感じて食べたい! という欲求がわいてきてしまいます。たとえば、まだ食べたことのないスイーツでも、「あれはきっとこんな味」と今までの経験値から容易に想像できてしまうので、舌がその味を欲しがります。
口さみしいだけ
必要のない食欲は、ただ口さみしいだけ。ふと暇な時間が襲ってきたときに、ネットでおいしそうなものを見たり、頭の中で想像するだけで、胃腸が動き出して食欲がわいてきてしまいます。実際は胃の中に食べ物が残っていても、胃腸が動き出すことで空腹感を覚えてしまいます。実際はお腹は空いていません。食べたいな、という口さみしい気持ちだけの欲求です。でもこの気持ちにも負けてしまうほどの、おいしいスイーツには魅力があります。それを回避するためのポイントを紹介します。
感覚をだましていく
食欲の原因は感覚によるもの。その感覚をだますことで食欲を抑えていきましょう。食べ物を目の前にしてしまうと、嗅覚によりどうしても我慢できなくなってしまうので、絶対に食べたいものを目の前に置かないことです。しかし、おいしそうなスイーツを目で見たり、脳で想像してしまった場合は、歯を磨いたりガムを食べて口の中をスッキリとさせてみましょう。甘いものが食べたい時に口の中をスッキリとさせるだけで、その後でまた口の中に何かを入れたいと思わなくなります。また口の中を動かすガムなどはストレスを解消してくれるので、食べたい欲求も減らすことができます。
食欲が出てきちゃう時間帯に気を付ける
より余計な食欲が出てきちゃうのが、ちょうど3時ころです。この時間帯を乗り切ると、その後夕食まで我慢できるものです。お昼を食べた後にだんだんと血糖値が下がってくる頃なので、より空腹感を感じてきてしまい、食べ物のことを考えやすくなるので、その時間に感覚をだましていきましょう。また、それでも気持ちがおさまらない場合は、体を動かすのが効果的です。少しハードな運動を取り入れると空腹感が和らぐので、筋トレやランニングなどをこの時間に取り入れると、空腹感がなくなります。ぜひ試してみてくださいね。