「あともうちょっとだけ」…その油断が体重にのしかかる!
食事をしていて、おいしいとついついあともうちょっと! なんてことありますよね。食べ物をおいしく食べられるのは健康の証。とても良いことですが、体の健康やダイエットの事を考えると、あともうちょっと、を止めたいですよね。どうしても自分を制御できない人はいろいろな方法を試してみましょう。
あともうちょっとの時にゆっくり白湯を飲む
あともうちょっと食べたいな、まだ食べ物も残ってるし! なんて時には、箸をおいてゆっくりと白湯を飲んでみましょう。もちろん目の前に食べ物がある状態でもOKです。ゆっくりと白湯を飲んでいるうちに、気持ちが落ち着いてきて、食べ物はもういらない、と思えるようになってきます。口の中をリセットし胃の中を温めることで消化が行われ、そうすると食欲がだんだんと落ち着いてきます。食事をした後なのでお腹は空いていないはず。そのため、気持ちも体も落ち着くことでもういらない、となれるのです。
デザートを用意しておく
たくさん食べちゃう人は、食後のデザートを用意してみましょう。食後にデザートがあると、その事が頭の片隅に残るので、食べる量を制限しながらお楽しみのデザートにありつけます。もちろんカロリーの事を考えて、食後のデザートはヨーグルトやフルーツを。ケーキやお団子などは糖質の取りすぎになってしまいますが、ヨーグルトならタンパク質などもとれ、フルーツならビタミンが取れるなど栄養となるので、体も満足してくれます。また、食後のデザートは食事の区切りをつけてくれるので、その後に何かを食べたいと脳も思わなくなってくれますよ。
満足できる量を決めておく
食事を作るときに、お腹が空いていると作りすぎてしまいます。かといって、気を付けすぎて量が少ないと後でお腹が空いて余計な間食を取ってしまいますよね。そんなときは自分の中で満足のいく量を決めておきましょう。少なすぎず多すぎずの量をテーブルに並べて、それを食べるだけ。作りすぎた分はすぐに冷凍庫の中へ。一度の食事で食べられる量を決めておけば、毎日規則正しい食事ができるようになるので、自分の体が満足できる食事の量を見つけて、食べすぎ、食べなさすぎをなくしていきましょう。
ゆっくり噛むだけでは意味がない?
お腹が空いている時に食事を目の前にしてゆっくりなんて食べられない、というのが現実なのでは? また、ゆっくり噛んで食べたところで食欲が減ったりせず、おいしすぎる食べ物はいくらでも食べられちゃうものです。しかし、ゆっくり噛んで物を食べると、時間もかかるため外食などでは食べすぎをやめる効果があるかもしれませんね。またゆっくり噛んで食べることは、消化がスムーズに進み栄養も体内の吸収されやすくなるので、ぜひとも行いたいものです。食欲が治まらなくてもゆっくり噛むことは忘れないようにしましょう。