ダイエット成功の秘訣は「時間」にあった?! 正しい運動量でスッキリボディーを目指そう!
健康的にダイエットを始めよう! と決めた時に、ついついやってしまいがちなのが、運動のしすぎです。張り切ってやってもあまり効果を感じない、と最初からくじけてしまう人もちらほら。カロリーを頑張って消費しようと筋トレをしたり走ったりがむしゃらに運動しても、実は体に負担を与えて、痩せたくてもむくみや疲労の原因になってしまいます。健康的にダイエットを進めるためにも、運動にかける時間を見直していきましょう。
一日の運動量は1時間半
一日にかける運動量は1時間半ぐらいがベストと言われています。2時間も3時間もかけて運動をしていても、カロリー消費はされますが、体内に疲労物質が溜まりやすくなってしまい、食欲が増えてきてしまいます。あまりに身体を酷使してしまうと、食欲に負けて食べすぎてしまうんです。そんな経験ありませんか?
運動をしても食欲に負けてしまう身体にならないように、日常的に上手に運動を取り入れていきましょう。もちろん一日にかける運動は30分でも1時間でも効果は出てきます。ダイエットは食事を取りすぎない事も大事なポイントなので、あまり身体を疲労させないように気を付けていきましょう。
筋トレはやりすぎ注意
ダイエットに筋トレを取り入れた方、やりすぎにならないように気を付けて行ってくださいね。突然運動をはじめると、身体はびっくりしています。筋肉を使い始めて間もなく、筋肉が増えてきますが、それと同時に疲労も襲ってきて、筋肉と脂肪がパンパンに腫れてきてしまいます。水分が溜まりやすくむくんだ状態で、せっかく筋トレを始めたのに以前よりも足や腕が太くなった? と勘違いしやすくなります。実際はただのむくみなので、筋トレを続ける事で改善していきますが、いきなりむくみを発生させないためにも、徐々に筋トレの回数を増やすようなやり方を行いましょう。まずは10回から、慣れてきたら15回などちょっとずつ。いきなり30回や50回と目標を高く持ちすぎると、足や腕がパンパンに腫れてしまうので気を付けてくださいね。
ランニングは30分から40分がベスト
脂肪燃焼で一番効果が高く、手軽にできるランニングですが、カロリー消費をしていこうとあまり走りすぎないように。また、思い切り早く走ってもカロリー消費ができるというわけでもありません。呼吸が乱れず一定の速度で走りながら、30分から40分くらい走ると、身体が温まりほどよく汗もかけます。いくら早く走ってもペースが乱れてしまっては、途中で疲れて歩いたり、立ち止まったりと有酸素運動の意味がなくなってしまいます。心拍数を一定に保ちながら走り続けることでカロリー消費を上手に行うことがでいます。
また、走る時間を長くしたからと言って、痩せやすくなるかというと実はそうでもありません。1時間以上のランニングは、特に足のむくみを招きます。ランニングによる足のむくみは、走り方にも原因があるようですが、通常の人がランニングをしていくと疲労が溜りやすく、むくみやすくなります。またこのむくみはマッサージなどでは落ちにくく、さらにお風呂で汗をかいても取れにくいもの。そのため、一度のランニングにかける時間は30分から40分程度に抑えることで、むくむことなく汗をかきながら全身スッキリとさせることができますよ。