カフェインの量を減らせば間食が減るかも?
ついつい間食してしまう。そんな悩みをどうしても解決できない人はいませんか? 特に甘いものが大好きな人は、いつも飲んでいる飲み物に注目してみてください。いつも手元にある飲み物に、カフェインが入っていませんか? 原因はそのカフェインの飲み物にあるかもしれません。あまり間食をしない人が飲んでいる飲み物を真似して、間食習慣とサヨナラしちゃいましょう。
甘いものが食べたくなる原因は飲み物に
実はコーヒーや紅茶、さらに緑茶に含まれるカフェインは、甘いものが欲しくなる作用を引き起こします。たまに妊婦さんなどで、カフェインを今まで取っていた人が、お茶やコーヒーなどを胎児のために止めたら、同時に甘いものへの欲求もなくなったという人がいます。それほどカフェインが甘いものへの欲求を大きくさせていたんですね。常にカフェインを取る習慣がある人は、今まで飲んでいたコーヒーや紅茶、緑茶などから違う飲み物に変えてみると、案外あっさりと間食が止められるかもしれません。
飲み物を変えただけで全然違う
カフェイン入りの飲み物は脳も活性化するため、仕事中や休憩時間に飲みたいかもしれません。しかし逆に何か口に入れたい気持ちにもさせ、ちょっとなら、とおせんべいやチョコレートに手が伸びやすくなります。実際間食をしていない人はどんな飲み物を飲んでいるのか、観察してみてください。ほとんどの人は味のついていない水を飲んでいるはず。最近では水でも炭酸を飲んだり、少し味が付いた水なども増えていますが、喉を潤すための水分は水で十分。味が少しついていれば満足するかと思いきや、逆に口さみしくなることも。
カフェインでは水分摂取ができない
水分を取っているつもりでも、カフェインは新陳代謝を行ってくれません。カフェインは元々利尿作用があるため、体内での水分の入れ替えを行う前に、水分が体から抜けて行ってしまいます。そのため場合によっては脱水症状になったり、肌の潤いを奪ってしまいます。カフェインを摂取したら、その倍は水分を取らないと必要以上に体から水分が抜けてしまことも。水分補給にコーヒーや紅茶、緑茶を飲んでいる人は注意してくださいね。
カフェインを止めたら注意すること
カフェインを取らなくなると、実はある症状が出てきます。それは頭痛です。もし1日、2日カフェインを止めて頭痛がしてきたら、カフェイン中毒の証拠かもしれませんよ。カフェインを常に摂取してきた人は、麻薬のような作用でカフェインを欲しくなります。ほかの飲み物で補っても、なかなか止められる人も少ないほど、カフェインの中毒はとても驚異的なものです。頭痛が起きた時に、カフェインを飲んで落ち着く場合がありますが、それも我慢してみると、2、3日ですぐに頭痛も和らいでくると思います。水分摂取をお水に変えるだけでも、間食をしたくなくなる体になれるかもしれないので、まずはカフェインから止めてみましょう。